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ダラス・マーベリックスは現地25日、オーバータイム(OT)の末にオクラホマシティ・サンダーを128対119で撃破。復調した大黒柱のダーク・ノビツキーが延長に入ってから7得点を挙げるなど32得点をマークし、勝利に貢献した。
マブスは、3点ビハインドで迎えた第4Q残り26.3秒にホセ・カルデロンが起死回生のスリーポイントシュートを決め111対111と試合を振り出しに戻すと、延長戦ではノビツキーのフリースロー2本で勝ち越し。さらにカルデロンが再び長距離砲を沈め5点差とし、最後までリードを守って勝利を手にした。
黒星を喫した23日のブルックリン・ネッツ戦で、フィールドゴール(FG)12本中成功わずか2本と今季最低のパフォーマンスに終始したノビツキーは、その悔しさをモチベーションに変え、FG23本中11本、全8本のフリースローに成功。さらに10リバウンド、6アシストも記録し、チームをけん引した。
ノビツキーは「この前の試合は全然ダメだった。躊躇しすぎてしまったんだ。だから今日は自分のプレーに立ち返り、試合を楽しむ必要があった」とコメント。「すごい試合だった。とても楽しかったよ」と、この日のプレーを満足げに語った。
この日のマブスは、7選手が2桁得点をマーク。ネッツ戦で鼻と口の間の骨を骨折したカルデロンは6本のスリーポイントシュートを沈め、22得点をマークした。この勝利により、フェニックス・サンズを0.5ゲーム差でかわし、ウェスタン・カンファレンス8位に浮上している。
敗れたサンダーでは、ケビン・デュラントが43得点をマーク。36試合連続で25得点以上を記録しており、マイケル・ジョーダン氏が1986-87シーズンに樹立した記録(40試合連続)を視界に捉えた。また、右膝のケガ再発防止のためプレー時間を30-32分間に制限しているラッセル・ウェストブルックは、32分50秒間プレーし、23得点だった。(STATS-AP)
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