Not Found
ゴールデンステイト・ウォリアーズのアシスタントコーチで元NBA選手のブライアン・スカラブリニ氏が、NBA下部組織デベロップメントリーグ(Dリーグ)のサンタクルーズ・ウォリアーズに異動させられたことが分かった。チームの広報担当が現地25日、『オークランド・トリビューン』紙に伝えた。
米国の大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』は同日、ウォリアーズのマーク・ジャクソンHCが、スカラブリニ氏をベンチから外すよう命じたと報じていた。チームは、同氏と決別するつもりはないとのこと。
『オークランド・トリビューン』紙によると、ジャクソンHCは今回の人事について、どんな職場でも様々な考え方があるが、最終的に決定を下すのは責任者だとコメント。チームは互いに団結しており、そのことに疑いの余地はないと語ったという。
36歳のスカラブリニ氏は、2002-12シーズンにわたり、ニュージャージー・ネッツ、ボストン・セルティックス、シカゴ・ブルズでプレー。昨夏にジャクソンHCから声が掛かり、ウォリアーズのアシスタントコーチに就任した。
『ヤフースポーツ』によると、ジャクソンHCは、昨年にも当時アシスタントコーチだったマイク・マローン氏と同様のトラブルに直面していたという。マローン氏は今季開幕前に球団から去り、サクラメント・キングスHCに就任した。(STATS-AP)