ロサンゼルス・レイカーズが現地24日、マイク・ブラウン新HCのスタッフとして、ダービン・ハム氏のアシスタントコーチ（AC）就任を発表した。米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトが同日、伝えている。

　38歳のハム氏は、8年間のNBA生活で7チームを渡り歩き、デトロイト・ピストンズ時代には2004年NBAファイナルでレイカーズを下しリーグ優勝を経験した。現役引退後はNBA下部組織ディベロップメントリーグのニューメキシコ・サンダーバーズでACとプレーヤーコーチを計3シーズン務めた後、昨季は同チームのHCに昇格。20勝30敗という成績を残した。

　同サイトによるとハム氏は、ブラウンHCや球団から素晴らしい機会を与えてもらったことを大変光栄に思うとチームを通じて声明を発表。さらなる優勝をもたらすことができるよう頑張りたいと述べているという。

　またハム氏が1996年ドラフト外でデンバー・ナゲッツに入団した当時、同球団のバスケットボール・オペレーションスタッフを務めていたブラウン新HCは、選手からコーチへと成長していく様子を見守ってきたとし、一緒に仕事をするのが楽しみとの談話をチームを通じて発表した。