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「激動の13-14シーズン」新たな歴史を見逃すな!

NBAコラム

ファイナルの模様を現地からお届け!
佐々木クリスのUSAリポート #1

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  Hey! What's up!?  NBAファンの皆様、はじめまして!佐々木クリスです。

 あ! あのWOWOWの同時通訳の人だ!と気づいたあなたはかなりのWOWOW通ですね。ありがとうございます! でも僕の事を知らない方も多いはず。。是非これからよろしくお願いします。

 さあ、僕がなぜ突然登場したのか?それは、WOWOWの2012NBAファイナルLIVE放送にリポーターとして参加させて頂くからなんです!

 という事は??

 そう! 2日ほど前からアメリカに渡って今日が3日目。昨日からはファイナルの舞台のひとつオクラホマシティ(OKC)に来ています! 渡米初日に帯同しているディレクターさんのスーツケースが届かないというハプニングがありましたが、それ以降は移動もロケハンもスムーズ。

 OKCですが、熱いです! 気温が。。日差しが強い。この時期梅雨となる日本とは大違いですね。そして、ファイナルに向けて人々の熱気もすごい。街を歩いてて、サンダー関係の旗とか特大看板などをカメラのレンズに収めていると、「GO! サンダー!」「イェー!」と声をかけられます。サンダーTシャツ率も高い! 良いですよね(笑)本番へ期待が益々高まります。

 そして、今年のファイナルもう一つの出場チームも決まりましたね。第7戦までもつれたマイアミvsボストンのイースタンカンファレンスファイナル。当日の夜はOKCのNBA好きがどう観るのか雰囲気を確かめるためホテル近くのスポーツバーで観戦して来ました。

 昼間に訪れたスポーツショップのお兄さんは「セルティックスはホームで決めれなかったから、もう無理だね。」と、バッサリ。バーのマネージャーの女性は「どちらかと言うとセルティックスを応援してるわ。メンバーのケミストリー、経験諸々含めて、いいバスケットをしている様に感じる。」とスポーツバーを仕切っているだけあって流石の意見。

 そういえば、昨日話した街のお兄さんは、「ヒートが勝つと見ている人が多いけど、ファイナルまで来たらOKCにとってはBOSの方が強敵だな。もちろんOKCがチャンピオンだけどな。」と言っていただけにセルティックスはOKCでなかなかリスペクトされている様子で、バーのお客さんは7-8割がたBOS寄りの観方をしていた様に感じました。因みに全米スポーツネットワークが取った事前アンケートではアメリカの50州のうちBOS勝利と予想したのは、ボストンのあるマサチューセッツ州を含む周辺3州だけ…うーん、どっちなの!?

 とは言え、ここはOKC。みんなこの試合はどっしりと静かに見守っている感じで、そこには相手はどこであれ最終的にはOKCがワールドチャンピオンになるという強い共通の気持ちがある様に見えました。

 いよいよ、試合が始まるとカンファレンスファイナルの名前に相応しい手に汗を握る展開。序盤はレイ・アレン、ピアースのタッチが良く、BOSはディフェンスも機能してスティールを連発。一方MIAも第2Qにボッシュが気を吐き、バティエーも連続3Pを沈めて食らいつく。それでもディフェンス、オフェンス両面で良かったBOSがウェイド越しのダンクを含むチームトップの得点14点をあげたバスの活躍で前半を7点リードで折り返しました。

 前半終了間近のウェイドからレブロンへのアリウープには流石のOKCのファン達も盛り上がりをみせましたが、まだまだバーのテンションは控えめで冷静に思えました。統計的にはMIAは第3Qが強いというのをみんなも知っていたかのよう。。

 後半が始まるとMIAの追い上げが一気に加速。このQだけでみると27-20でゲームが振り出しに。息もつけぬ展開とはまさにこの事。しかし、何度かリードを奪い合った後に83-82とした第4Q残り7:59のレブロンが決めたドライブからのダンク。このプレーで流れを引き寄せたヒートがボッシュの3P、そしてこのシリーズ、ダブルチームで苦しんできたウェイドがドライブからバンクショットでAnd1を決める。静かに見守っていたOKCのバーの皆さんもここからはレブロンとヒートのハイライトを楽しむモードに入ってワンプレー、ワンプレーに大きな声をあげてました。セルティックス、前半入っていたシュートも外れて1本2本を返すのがやっと。万事休す。

 BOSのBIG3+ロンドが見られるのは最後の年になるかも!? ということで、BOSファンは残念で仕方ないと思いますが、一番の敗因はレブロンのペネトレイションを防げなかった事。前半は効果的だったバスのマッチアップ、そしてヘルプディフェンスも後半は失速。というよりもレブロンがギアを入れ替えたか? ドライブからのフィニッシュ、そしてキックアウトでゲームを決めましたね。

 あとは、キャリア通算プレーオフ4/20しか3Pを決めていないボッシュが3/4の3P、バティエも4本の3P、チャルマーズも効果的な得点をあげ、この辺が試合後の現地報道ではXファクター、つまり試合を決めた要因だと言われてますね。

 イースタンカンファレンスファイナル、シリーズを通して実に見応えがありましたね。第7戦、試合後のBOSドック・リバースHCは「ゲーム最初の40分間は選手達はこれ以上ない働きをしてくれた。策は全て尽くした。誇らしい。」と語っていたようにBOSはチャンピオンのハートを持った素晴らしいチームだったと思います。またリバースHCが続けて「NBAではどの選手の方が個人能力が高いか?そういった事が取り沙汰される傾向に今まではあったが、その時代は終わった。今は極めて組織的な試合さ。」と語る姿が印象的でした。

 いよいよ決まった2012NBAファイナルのカード。どちらがより強いチームなのか!? 現地ではOKCvsMIAの分析も始まってます! 組織力はOKCが上? レブロンとデュラント誰が真のリーグNO.1プレイヤーなの? その辺もハッキリする、いずれにしてもNBAの頂上決戦にはこれ以上ないファイナルになるでしょう。

 初回から長いリポートになりましたが、明日からも引き続きファイナルの期間中、日本の皆さんに向け、現地で見て、聞いて、感じたものを皆さんにお伝えしていきたいと思います。どうぞご期待下さい!

 そして何よりも1年に1度のファイナル、みんなで一緒に!思う存分楽しんじゃいましょう! それではまた! Stay tuned!

Chris


佐々木クリス

佐々木クリス
1980年生まれ。NY出身。青山学院大学卒。
大学時代にインカレ優勝経歴を持ち、2011年 よりbjリーグ千葉ジェッツに在籍。 バスケ選手 以外でもリポーター、ミュージシャン、WOWOW のNBA放送では同時通訳としても活躍。


WOWOWオンエア情報

2014年4月放送予定

4/28(月)よる11:30〜 ほか
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