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TOURNAMENT トーナメント情報

LPGAロッテ選手権

ハワイ開催の新規トーナメント
勝負のカギは海から吹きつける強い風

 LPGAツアーがハワイに帰って来る!

 戦いの舞台は同ツアーと縁(ゆかり)の深いハワイ州オアフ島西部のコオリナGC。南国ムード漂う美しく戦略性豊かなコースで現地時間4月18日、今シーズン新たにスケジュールに加えられたLPGAロッテ選手権(〜21日)が熱戦の火蓋(ひぶた)を切って落とす。

 てんとう虫のロゴで日本のゴルフファンにもお馴染みのコオリナGCは、1990年から95年にかけハワイアン・レディースオープンが開催されたことでも知られており、最近では2006年から2008年フィールズオープンのホストコースとしてその名を馳せている。

 直近(2008年)に同コースでチャンピオンに輝いているのがポーラ・クリーマー(米)。最終日の上がり5ホールで4つのバーディを奪い、前日まで首位に立っていたジョン・ジャン(韓)を逆転しツアー通算5勝目を挙げた勇姿は記憶に新しい。新規大会でも本命のひとりといって良さそうだ。ちなみにクリーマーは2007年のSBSオープン@タートルベイ(当時の開幕戦)も制しており、ハワイとは抜群の相性を誇っている。

コオリナGCが舞台となった直近のLPGAの大会は2008年のフィールズオープン。その時は“ピンクパンサー”ことポーラ・クリーマーがツアー通算5勝目を挙げている。(写真提供:Getty Images)

 勝負の鍵を握るのは何といっても眼下に広がる海から吹きつける強い風。フィニッシングホールの18番をはじめ、コースには至るところに池や滝、クリークが巧みに配されているため、風の読みを一歩でも間違えるとハザードの餌食となることは必至。いかに湿気を含んだ重い海風を攻略し、ピンポイントにターゲットを絞って行くか? コースマネジメントの力量が試される。

 そういった意味では南国・沖縄出身で「風が吹くほど有利」と公言して憚らない宮里藍にはうってつけのコースといえるかもしれない。開幕から好調を維持している正確なショットにパットが噛み合えば勝機は向こうからやってくるはず。クリーマーの強力なライバルになりそうだ。

 その他、ハワイ出身で同地のゴルフファンに絶大な人気を誇るミシェル・ウィー(米)も注目だ。アマチュア時代の卓越した戦績に比べると、プロ入り後は周囲の期待に今ひとつ応えられていないが、かつての“天才少女”が地元のギャラリーの前で栄冠を掴めばトーナメントの盛り上がりは最高潮に達するはず。

 さらに元プロ野球選手の父を持ち、早くから世界の舞台で活躍する日を夢見て一家でハワイに移住、同地で腕を磨いたルーキーの金子絢香の存在も見逃せない。

 ハイビスカスやブーゲンビリア…色とりどりの南国の花々が咲き乱れる風光明媚なコースで、果たして“大会の花”となるのは誰だ?

ヤーデージ/パー

TOTAL 6,421 Yards / Par 72