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釘宮智子

ボクシング選手

釘宮智子(くぎみや ともこ)

◯出身:奈良県
◯所属:平成国際大学
◯階級:ライト級(サウスポー)

<成績>
2011年 プレジデントカップ 銀メダル
2012年 全日本選手権 優勝
<プロフィール>
小学校2年から柔道、6年の時からボクシングを始める。ロサンゼルス五輪でバンタム級代表まで務めた高見公明監督の指導を受けた奈良朱雀高時代からその才能が開花し始め、高校1、2年で全日本女子バンタム級を連覇。女子ボクシングがロンドン五輪での正式種目採用となったことを受けて、高校3年の時にそれまでのフェザー級から体重を増やしライト級へ転向。現在は平成国際大学の男子学生と共にトレーニングを積みながら、五輪の出場を目指している。
<ボクシング>
グローブをはめた拳で殴り合う格闘技。しかし、打撃が許されるのは顔面と上半身の前面と側面に限られる。近代ボクシングは18世紀前半にイギリスで整備され始め、安全を考慮してルールの変遷を重ねて現在に至っている。現行ルールでは、3分12ラウンド制のプロに対し、アマチュアは2009年1月より3分3ラウンド制である。アマチュアの場合、年代によって多少異なるが国際アマチュアボクシング連盟が定める階級は男女とも10階級。試合はトーナメントで行われる場合が多い。2001年には国際アマチュアボクシング協会による世界女子ボクシング選手権大会が開催され、ロンドンオリンピック以降の採用も確定した。

情報提供:ベースボール・マガジン社