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“仙台決戦”を前に4選手とも計量パス。明日3日(土・祝)、ダブル世界タイトルマッチをWOWOWにて生中継(無料放送)

WBCのダブル世界タイトルマッチを翌日に控えた2日午後、バンタム級王者の山中慎介(30=帝拳)、挑戦者トマス・ロハス(32=メキシコ)、フライ級王者の五十嵐俊幸(28=帝拳)、挑戦者ネストール・ナルバエス(30=亜)が計量に臨んだ。4人は揃ってリミット内の体重でパス。あとは明日3日、宮城県仙台市のゼビオアリーナでゴングを待つだけとなった。

計量に先だっての合同記者会見では、それぞれが試合に向けての抱負を語った。

バンタム級2度目の防衛戦に臨む山中が「ポイントを取っていってチャンスがあればKOを狙う」とセーブ気味に決意を口にしたのに対し、元スーパー・フライ級王者のロハスは「私の方が山中よりもハングリーだ。積極的にノックウアウトを狙っていく」と堂々のKO宣言。2階級制覇に並々ならぬ闘志をみせた。

今年7月に王座を獲得し、これが初防衛戦となる五十嵐は「積極的に攻めながら後半のKO勝ちが理想的なかたち」と話した。その口ぶりからは頂点に立った者特有の自信が感じられた。

これに対し地球の裏側からやってきた挑戦者のナルバエスは、「1ラウンドから攻めて出るつもり。KOでも判定でも勝利をつかむ」と、こちらも決意を口にした。勝てば2階級制覇の兄オマールに続く兄弟世界チャンピオンとなるだけに、モチベーションは高い。

その後に行われた計量では山中がバンタム級リミットちょうどの53.5キロでパス。下の階級から上げてきたロハスは200グラム下回る53.3キロだった。

フライ級も五十嵐がリミットちょうどの50.8キロに仕上げたのに対し、ナルバエスは300グラム軽い50.5キロだった。4人とも試合までの最終関門を突破し、まずはホッとした様子だった。

山中対ロハスはサウスポー同士の試合となるだけに、まずは右のリードブローの刺し合いに注目したい。決め手は山中が左ストレート、ロハスはフック、アッパー系のパンチと異なるが、破壊力で勝る山中有利といえる。中盤から終盤にかけてヤマが訪れる可能性が高い。

五十嵐対ナルバエスは序盤から激しい主導権争いが展開されそうだ。スピード、テクニックで勝る五十嵐が有利だが、ペースをかき乱されると苦戦も考えられる。

注目のダブル世界タイトルマッチは明日3日午後、世界トップのリングアナウンサー、ジミー・レノン・ジュニアのコールで幕を開ける。なおこの模様は午後4:45~WOWOWライブにて生中継(無料放送)でお届けする。



Written by ボクシングライター原功

©NAOKI FUKUDA

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