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コラム / 海外ボクシングコラムVol.54

四角いリング  その大きさは?
~ボクシング基礎講座~
18フィート以上24フィート以内

ボクサーが拳を交える舞台を「RING=リング」と呼ぶが、この決戦の場の大きさには当然のことながら大小の限度規定がある。
今回はボクシングに欠かせないリングについて話を進めよう。


そもそもロープによって四角く囲われた戦いの場を、なぜ「リング」と呼ぶのだろうか。RINGの意味には単純に輪、環、輪形といった名詞のほかに取り囲む、輪の形にするといった動詞もある。このうちの取り囲むという意味を幅広く解釈すれば、その形が円形であろうと三角であろうと四角であろうと問題はないはずだ。


しかし、一般的な概念からすれば四角のスペースをリングと呼ぶことには、やはり矛盾が感じられる。
「リング」の語源に関しては、その昔、決戦に臨む両選手をギャラリーが紐を持って取り囲んだり、手をつないで逃げられないようにしたりしたため、その形状が円形だったことから付けられたという説が最有力だ。


そのリングだが、当然のことながら大きさや高さなど様々な規定が設けられている。日本ボクシング・コミッション(JBC)のルールブックによると、以下のように定められている(抜粋)。


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広さ:ロープの内側は原則として18フィート(5.47m)平方以上24フィート(7.31m)平方以内
フロアー:水平で、厚さは原則として2.5インチ(6.3cm)以上のフェルトもしくは畳または同程度の柔らかい下敷きを置き、その上をキャンバスで覆うこと
ロープの位置:直径1インチ(2.5cm)以上のロープ4本を、フロアーから測ってそれぞれ18インチ(0.46m)、29インチ(0.74m)、41インチ(1.04m)、52インチ(1.32m)の高さに強く張る
高さ:建物の床または地面より4フィート(1.22m)以内とすること
∗∗∗∗∗∗∗∗∗∗∗∗∗∗∗∗∗∗∗∗


このほかロープの外側(プラットホーム)の幅やリングの照明などに関しても規定が設けられている。


ちなみに東京・後楽園ホールのリングの内径は規定の最小18フィートになっている。
対照的にヘビー級をはじめ大柄の選手が多い欧米は、比較的大きめのリングが使用されることが多い。


Written by ボクシングライター原功

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