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みどころ・試合内容 / 2013年9月2日放送

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9月2日放送

[WOWOWライブ] 9月2日(月) よる9:00 [再] 9月9日(月) よる7:00

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トップ戦線返り咲きを目指すベルト8ヶ月ぶりの再起戦!

NABF北米ウェルター級王座決定戦

アンドレ・ベルト

元IBF世界ウェルター級チャンピオン

アンドレ・ベルト

(アメリカ)

ヘスス・ソト・カラス

WBC世界ウェルター級24位

ヘスス・ソト・カラス

(メキシコ)

>> 試合結果 <<
12R TKO ヘスス・ソト・カラス の勝利
>> 試合結果 <<
4R TKO オスカル・バルデス の勝利
>> 試合結果 <<
2R TKO オスカル・バルデス の勝利
>> 試合結果 <<
2R KO ギャビノ・サエンス の勝利
>> 試合結果 <<
3R TKO ジェシー・ハート の勝利
>> 試合結果 <<
3R KO マット・コロボフ の勝利
  • みどころ

捲土重来期す元王者 VS 再浮上を狙う人気者
激闘型同士のサバイバルマッチ

本来ならば世界タイトルをかけて対戦していてもおかしくないカードといえる。ともに近年、武運から見放されているため雌伏のときを過ごしているが、これを機に再浮上を狙っている。

ベルトは米国フロリダ州の生まれだが、両親がハイチ出身だったため同国代表として04年アテネ五輪に出場した経験を持つ。プロデビューは04年12月で、08年には無敗のままWBC世界ウェルター級王座を獲得している。スター選手に成長するものと期待され、事実5度の防衛にも成功した。遠からずフロイド・メイウェザー(アメリカ)、マニー・パッキャオ(フィリピン)といったスーパースターの間に割り込むのではないかと思われたものだ。ところが、2年前、6度目の防衛戦でビクター・オルティス(アメリカ)にダウン応酬のすえ判定負け。再起戦でIBF王座を獲得したものの、以降は不運続きだ。オルティスとの雪辱戦が決まりながら自身が故障。

試合を延期する羽目になり、あげく1年以上のブランクをつくることとなってしまったのだ。おまけに昨年11月の復帰戦では下のクラスから上げてきたWBC暫定世界ウェルター級王者ロバート・ゲレロ(アメリカ)に判定負け。強豪揃いのウェルター級では、やや影が薄くなってしまった。したがって今回の試合は選手生命をも左右する重要な戦いとして位置づけられる。

一方のカラスのボクサーロードも浮沈が激しい。デビューから引き分けを挟んで10連勝をマークしたと思ったら3連敗。WBC米大陸王座やNABF王座を獲得して世界戦線に打って出たら、マイク・ジョーンズ(アメリカ)に連敗。再起戦ではガブリエル・ロサド(アメリカ)にも敗れて大きく後退した。昨年9月には大激闘を展開したもののマルコス・マイダナ(アルゼンチン)に8回TKO負けと、なかなか結果がついてこなかった。そんななか今年1月、世界ランカーのセルチュク・アイディン(トルコ)に判定勝ちを収めて存在感を示している。

ハンドスピードと強打に定評のあるベルトが総合的な戦力では上を行くと思われる。スピードを生かした波状攻撃で中盤までに攻め切ってしまう可能性も決して低くはないように思える。その一方でカラスの懐の深さや変則的なタイミングと軌道のパンチに戸惑うようだと勝負の行方は混沌としそうだ。ともに知名度も実績もある貴重なタレントだが、勝者が再浮上、敗者がトップ戦線から脱落ということになる。無情のサバイバルマッチだ。

 


Written by ボクシングライター原功



フロイド・メイウェザー

フロイド・メイウェザー

ウェルター級トップ戦線の現状

WBA:エイドリアン・ブローナー(アメリカ)
暫定:キース・サーマン(アメリカ)
WBC:フロイド・メイウェザー(アメリカ)
IBF:デボン・アレキサンダー(アメリカ)
WBO:ティモシー・ブラッドリー(アメリカ)

旧ソ連勢の台頭が著しい近年では珍しく、アメリカ勢が主要4団体の王座を独占している。主役がフロイド・メイウェザー(アメリカ)であることは誰もが認めるところだが、ご存知のようにこの5階級制覇王者は9月14日(日本時間15日)にS・ウェルター級のWBA・WBC王者サウル・アルバレス(メキシコ)との対決を控えている。その結果によってはウェルター級戦線が大荒れになる可能性もある。

これだけのスター選手が揃っているため、より多くの報酬と栄誉を求めて他のクラスから参入してくる選手も多い。12月にデボン・アレキサンダー(アメリカ)の持つIBF王座に挑むアミール・カーン(イギリス)やマルコス・マイダナ(アルゼンチン)である。

このほか11月24日に再起戦で拳を交えるマニー・パッキャオ(フィリピン)とブランドン・リオス(アメリカ)、無敗のIBF1位ケル・ブルック(イギリス)、捲土重来を期すロバート・ゲレロ(アメリカ)、ビクター・オルティス(アメリカ)らも忘れてはなるまい。


【ホープ特集】
  • みどころ

12年ロンドン五輪から1年。各国の代表選手だけでなく、アマ最高の舞台を目指しながら夢破れたエリートたちが続々とプロ転向を果たし、キャリアを伸ばす時期を迎えている。今回は、そんなトップアマからプロに転じたホープたちの特集だ。

S・フェザー級のオスカル・バルデス(メキシコ)は08年北京大会、12年ロンドン大会と2度の五輪出場経験を持つ22歳。S・バンタム級のギャビノ・サエンス(24=アメリカ)は五輪出場こそ逃したが、アマでは149戦137勝12敗というみごとな戦績を残している。ジェシー・ハート(アメリカ)は12年ロンドン五輪の米国補欠という悔しい立場だった男。70年代にミドル級でセンセーションを巻き起こしたユージン・サイクロン・ハートの息子としても知られる。マット・コロボフ(ロシア)は、08年北京五輪に出場後、トップランク社と契約してプロ転向。すでに19戦(全勝11KO)をこなしている。今回は40戦(28勝11KO10敗2分)のキャリアを持つベテラン、オジー・デュラン(ガーナ)とミドル級8回戦で対戦する。

 


Written by ボクシングライター原功