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みどころ・試合内容 / 2013年7月15日放送

みどころ・試合結果

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  • みどころ

KO率83%の強打者 VS 米国西海岸の実力者
トップ戦線に残るのは――

フロイド・メイウェザー(アメリカ=WBC王者)、ティモシー・ブラッドリー(アメリカ=WBO王者)エイドリアン・ブローナー(アメリカ=WBC王者)、デボン・アレキサンダー(アメリカ=IBF王者)らがトップの座に君臨するウェルター級は、いま最もホットな階級のひとつといえる。無冠ながら元6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)や、下のクラスから参入してきたアミール・カーン(イギリス)もいる。21戦20勝(18KO)1無効試合のキース・サーマン(アメリカ)も控えている。今回のマルコス・マイダナ(アルゼンチン)対ホセシト・ロペス(アメリカ)の試合は、こうした激戦階級に残れるかどうかのサバイバルマッチともいえる。

マイダナは09年にビクター・オルティス(アメリカ)との倒し倒されの激闘を勝ち抜いてWBA暫定世界S・ライト級王座を獲得。翌年のカーン戦で王座を失ったが、11年4月には再び同じ暫定王座に返り咲いている。昨年2月にウェルター級に転向し、目下2連続KO勝ちと好調だ。36戦33勝(30KO)3敗の戦績が示すとおりの強打者で、中近距離から叩きつける左右のパンチでKOの山を築いてきた。3ラウンド以内のKO勝ちが23度もあるように早い決着が多いのも特徴のひとつだ。耐久力の面でも優れている。

一方のロペスは36戦30勝(18KO)5敗1分の戦績を残している28歳で、長いこと“善戦マン”として知られてきた。11年には後に世界挑戦するマイク・ダラス・ジュニア(アメリカ)に7回KO勝ちを収めており、その次戦では現在売出し中のジェシー・バルガス(アメリカ)と互角に渡り合った(2対1の10回判定負け)。
そんなロペスが最も輝きを放ったのは昨年6月のことだ。世界挑戦を予定していた元王者ビクター・オルティスに9回終了TKO勝ちを収めたのである。この勝利でオルティスに代わって挑戦権をゲット。9月にはサウル・アルバレス(メキシコ)の持つWBC世界S・ウェルター級王座に挑んでいる。再三のダウンにもめげず勝負を諦めない姿は喝采を浴びたものだった。今回のマイダナ戦が再起戦ということになるが、それにしては厳しい相手といえる。

現在の勢いや攻撃力の面でマイダナ有利は否めないカードといえる。マイダナが距離を潰して接近戦に持ち込み、上下に強打を見舞って中盤KOという図が想像もできるが、その一方でロペスの手数が主導権を握る可能性もある。前半を互角以上の展開で乗り切ればロペスの勝機は広がるはずだ。オッズは2対1でマイダナ有利と出ている。

 


Written by ボクシングライター原功



フロイド・メイウェザー

フロイド・メイウェザー

ウェルター級トップ戦線の現状

WBA:エイドリアン・ブローナー(アメリカ)
WBA暫定:ディエゴ・チャベス(アルゼンチン)
WBC:フロイド・メイウェザー(アメリカ)
IBF:デボン・アレキサンダー(アメリカ)
WBO:ティモシー・ブラッドリー(アメリカ)

トップの座をアメリカのスター選手たちが占めている。実績、総合力でフロイド・メイウェザー(アメリカ)が頭抜けていることは誰もが認めるところであろう。9月にWBA・WBC世界S・ウェルター級王者サウル・アルバレス(メキシコ)との試合が決まっている。将来性という点では6月に飛び級で3階級制覇を達成したエイドリアン・ブローナー(アメリカ)が群を抜いている。7月28日に24歳の誕生日を迎える「メイウェザーの後継者」は、27戦全勝(22KO)の快進撃を続けている。先のポール・マリナッジ(アメリカ)戦では十分なアピールができなかったが、潜在能力は高い。ウェルター級に留まるのか、下のクラスに戻るのか、今後に要注目だ。

WBAの暫定王者ディエゴ・チャベス(アルゼンチン)は21戦20勝(18KO)1無効試合のキース・サーマン(アメリカ)との試合が正念場になりそうだ。IBF王者デボン・アレキサンダー(アメリカ)は12月にアミール・カーン(イギリス)との対戦が噂されている。WBO王者ティモシー・ブラッドリー(アメリカ)は10月12日にファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)の挑戦を受けることが決まっている。

このほか、捲土重来を期す元6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)、IBF1位のケル・ブルック(イギリス)、そしてマルコス・マイダナ(アルゼンチン)ら力のあるメンバーが王座を狙っている。


  • みどころ

再起戦の王者 VS 一撃必殺の挑戦者
番狂わせの可能性も

サウスポーのドーソンはL・ヘビー級で4度の戴冠実績を持っているが、今回は再起戦ということになる。昨年9月、1階級落としてS・ミドル級のWBA・WBC王者アンドレ・ウォード(アメリカ)に挑戦。しかし、持ち味を発揮できないまま10回TKO負けを喫している。本来の階級に戻って再出発となる。35戦31勝(17KO)2敗2無効試合。

挑戦者のスティーブンソンはハイチ出身、カナダ在住の35歳で、21戦20勝(17KO)1敗の戦績を残している。こちらもサウスポーだが、一発の破壊力ではドーソンを上回るものがある。7連続KOと勢いもある。地元での初挑戦ということでモチベーションも高いはずだ。

サウスポー同士の対決は、ドーソンのスピード対スティーブンソンのパワーという構図になる。重量級らしい迫力ある試合が期待できそうだ。

 


Written by ボクシングライター原功



  • みどころ

元アマ・エリート VS メキシコの番犬
ララのテクニックか、アングロの攻撃力か

ともに世界上位ランクの常連だが、なかなか世界王座とは縁がない。かつてアングロはWBOの暫定王座を手にしたことはあるが、近年はチャンスから遠ざかっている。ララは昨年11月にバーネス・マーティロスヤン(アルメニア)とのWBC挑戦者決定戦に臨んだが、分のある引き分けに終わっている。再戦の計画もあったが、これは相手側が拒否したという。そのため今回のアングロ戦に臨むこととなった。

ララはキューバのトップアマとして鳴らし、亡命してプロ転向を果たしたサウスポーの技巧派強打者。唯一の敗北はポール・ウィリアムス(アメリカ)に喫したものだが、同情の声が多かったものだ。

アングロはリスクを承知で打撃戦を仕掛ける勇敢なファイターで、試合は常にスリリングだ。敗れはしたものの一昨年秋のジェームス・カークランド(アメリカ)との激闘は多くのファンの記憶に残っているはずだ。

ララがサウスポーの利点を生かしてコントロールするのか、それともアングロが打撃戦に引きずり込みパワーで仕留めるのか。エキサイティングな試合になりそうだ。

 


Written by ボクシングライター原功



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