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みどころ・試合内容 / 2013年8月26日放送

みどころ・試合結果

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8月26日放送

[WOWOWライブ] 8月26日(月) よる9:00 [再] 9月2日(月) 午後3:00

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好戦的王者エストラーダにフライ級ホープ・メリンドが挑む!

WBA・WBO世界フライ級タイトルマッチ

ファン・フランシスコ・エストラーダ

WBA・WBO世界フライ級チャンピオン

ファン・フランシスコ・エストラーダ

(メキシコ)

ミラン・メリンド

WBO世界フライ級1位

ミラン・メリンド

(フィリピン)

>> 試合結果 <<
3-0 ファン・フランシスコ・エストラーダ の判定勝ち
>> 試合結果 <<
3-0 ゾウ・シミン の判定勝ち
  • みどころ

メキシコの若武者 VS フィリピンの俊英
23歳の王者と25歳の全勝挑戦者の激突

今年4月、長期政権が予想されたブライアン・ビロリア(フィリピン)を攻略、一気に2団体の王座を獲得したエストラーダの初防衛戦。WBOの指名挑戦者、29戦全勝(12KO)のメリンドを迎えての試合ということで真価が問われることになる。

エストラーダは昨年のいまごろは世界的には無名に近い存在だったが、11月にローマン・ゴンサレス(ニカラグア)のWBA世界ライト・フライ級王座に挑戦して善戦。判定負けを喫したものの存在感を示したことで今回のチャンスを得た。遠近両方の戦いを苦もなくこなす右のボクサーファイター型で、ビロリア戦では終盤に追い込むなどスタミナも十分にある。ゴンサレス、ビロリアという軽量級を代表する強打者のパンチに耐え抜いたようにタフネスの面でも秀でたものがある。それでいて25戦23勝(18KO)2敗の戦績が示すようにパワーもあるのだから、相手にとっては厄介な選手といえる。

挑戦者のメリンドはWBO1位にランクされる俊英で、デビューから負けなしの快進撃を続けている。「フィリピンの次期世界王者」として期待度の高い選手だ。決して大きな体ではないが、恵まれた運動能力とスピードを生かした右のボクサーファイター型で、WBOアジアパシフィック、WBAインターコンチネンタル、WBOインターコンチネンタル王座を獲得するなど数多くの地域王座戦を経験している。また、昨年12月には元WBA暫定世界フライ級王者ヘアン・ピエロ・ペレス(ベネズエラ)に判定勝ちを収めている。さらに今年4月のエストラーダ対ビロリアの前座に出場。今回の試合地マカオでの顔見せも済んでいる。

スタミナとタフネスを含めた体力面とパンチング・パワーではエストラーダが勝り、全体的なスピードではメリンドが凌駕していると思われる。それぞれが自分の優位性をどう生かして戦うかが勝負を分けるポイントになりそうだ。馬力で勝るエストラーダが6-4で有利か。

 


Written by ボクシングライター原功



八重樫東

八重樫東

フライ級トップ戦線の現状

WBA スーパー : ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)
          : ファン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)
暫定       : 江藤光喜(白井・具志堅)
WBC : 八重樫東(大橋)
IBF : モルティ・ムサレーン(南アフリカ)
WBO : ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)

実績と知名度のあるブライアン・ビロリア(アメリカ)を破って戴冠を果たしたファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)の評価が高い。まだまだ世界的な経験値という点では十分とはいえないが、ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)と12回まで渡り合った事実も加味され、さらに23歳という若さも買われているようだ。来日経験もあるWBAのレギュラー王者ファン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)とWBC王者の八重樫東(大橋)、IBF王者モルティ・ムサレーン(南アフリカ)がこれを追っている。今回の挑戦者ミラン・メリンド(フィリピン)は、すでに世界王者と伍する力量の持ち主と評価されており、この試合で実力に見合った肩書を手にしたいところだ。

ランカー陣では、八重樫に対する指名挑戦権を持つ元世界ライト・フライ級王者エドガル・ソーサ(メキシコ)、前王者ビロリア、元王者エルナン・マルケス(メキシコ)らが再度の戴冠を狙っている。


フライ級6回戦

ゾウ・シミン

北京・ロンドン五輪 金メダリスト

ゾウ・シミン

(中国)

ヘスス・オルテガ

メキシコ・フライ級

ヘスス・オルテガ

(メキシコ)

  • みどころ

五輪連覇の天才ゾウのプロ2戦目

08年北京大会、12年ロンドン大会と五輪で連覇を果たしたゾウ・シミン(中国)のプロ転向第2戦。今年4月のデビュー戦では同じ会場で4回判定勝ちを収めているが、今回は6回戦。スタミナやパワーなどがテストされることになる。

ゾウは五輪だけでなく世界選手権でも2度優勝した実績を持つアマエリートで、プロ転向に際してはアメリカのトップランク社と契約を交わした。デビュー戦での報酬は30万ドル(約2940万円)、今回は50万ドル(約4900万円)の報酬が約束されていると伝えられる。その裏には中国を中心としたアジア・マーケットの開拓があるとしても、ゾウが破格の待遇を受けていることは間違いない。

デビュー戦は手数とスピードで相手を圧倒したゾウだが、パワーの点で課題を感じさせたものだった。今回の相手オルテガは4戦3勝(2KO)1敗の戦績を残している171センチの長身選手で、ゾウよりも7センチ大きい。五輪連覇のゾウがプロとして逞しく変身しているかどうか、さらには今後を占う意味でも注目の試合といえる。

 


Written by ボクシングライター原功