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マニ―・パッキャオ

フロイド・メイウェザー

今世紀最大の一戦

エキサイトマッチスペシャル「マニー・パッキャオvsフロイド・メイウェザー」

放送予定はございません。

オンエア情報

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みどころ

WBAスーパー・WBC・WBO世界ウェルター級王座統一戦 マニー・パッキャオ対フロイド・メイウェザー

空前絶後のスケールのドリームマッチオッズは2対1でメイウェザー有利

 95年1月に48キロでプロデビューしたフィリピン出身のパッキャオは、98年12月にフライ級で最初の世界王座を獲得。一方のメイウェザーは96年のアトランタ五輪で銅メダルを獲得後にプロ転向を果たし、98年10月にWBC世界スーパ・フェザー級王座に駆け上った。戴冠の時期こそほぼ同じだが、当時は約8キロの体重差があった。そんな両者が17年の年月と紆余曲折を経てスーパースター同士としてウェルター級で拳を交えることになったのだから、それだけでも壮大なドラマといえる。「対戦のタイミングが5年遅かった」という意見もあるが、それは大きな問題ではない。パッキャオとメイウェザーがリングの対角に立つという事実を素直に喜ぶべきだろう。
 両雄の足跡や実績に関しては周知のとおりである。試合の展望をするにあたり基本情報をつけ加えるとしたら、パッキャオが攻撃重視のサウスポーのファイター型で、メイウェザーが防御重視のボクサー型であるという点だ。何でも突き破ってしまう最強の「矛」と、どんなものでも跳ね返してしまう鉄壁の「盾」の対決なのである。こうした文字どおりの「矛盾」を孕んでいるからこそ、興味を引きつける究極のカードといえる。
 多くのスポーツブックやオンライン・カジノのオッズは、おおよそ2対1の割合でメイウェザー有利と出ている。プロ47戦でオスカー・デラ・ホーヤ(アメリカ)やミゲール・コット(プエルトリコ)、サウル・アルバレス(メキシコ)、マルコス・マイダナ(アルゼンチン)といった強打者たちと対戦して全勝のメイウェザーが、持ち味のスピードと天才的なディフェンス力でパッキャオの攻撃をも封じてしまうだろうという見方が多いのだ。メイウェザー自身も「パッキャオはとても危険なファイターだと思う」と認めたうえで「でも、絶対に自分の方が上だと思う。時間をかけて慎重に戦うつもりだ」と自信を口にしている。その言葉のとおりメイウェザーが 序盤で冷静に相手の動きを見極めることができたならば、いつものように着々とポイントを積み重ねていく展開が予想される。そのうえでパッキャオの弱点といわれるボディを攻めることができれば、
中盤以降のKO勝ちという線も見えてくるかもしれない。
 一方、不利とみられているパッキャオが勝つためには、極端な言い方をすれば前半、特に初回か2回で勝負を決めてしまう必要があるだろう。KOできないまでも序盤でライバルに大きなダメージを与えるか、あるいは過度の警戒心を植えつけることができれば勝機は広がりそうだ。その際に大きなカギになるのがパッキャオ自身の踏み込みのスピードと角度、サウスポーに対するメイウェザーの対応だ。
パッキャオは2年前に連敗を喫したが、特にファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)との第4戦では踏み込んだところに右のカウンターを浴びて失神KO負けを喫している。その肉体的ダメージ、精神的ショックを払しょくできているかどうかが試される。直近のクリス・アルジェリ(アメリカ)戦では6度のダウンを奪っており、以前のような踏み込み鋭さを取り戻したともいえるが、メイウェザー相手に同じようにいくかどうか。また、メイウェザーにとっても、パッキャオのように左構えからフェイントをかけつつ飛び込んでくるタイプは必ずしも得意とはいえまい。「サウスポーが苦手なのでは」という問いにメイウェザーは「私は8人のサウスポーと対戦して全部勝ってきた。対峙すればすぐに対応の仕方が分かるんだ」と話している。試合に備えてかつて拳を交えたザブ・ジュダー(アメリカ)やデマーカス・コーリー(アメリカ)らスピードのある左構えとスパーリングをこなしてきたが、瞬間的なスピードと爆発力は彼らよりもパッキャオの方が上だ。瞬時の判断や対応を誤ると、メイウェザーとて取り返しがつかない事態に陥ることになるだろう。
 いずれにしても今回のスーパー・ファイトは、試合開始のゴングから一瞬たりとも目の離せないスリリングなものになるはずだ。どちらがどんな勝ち方をしようとも、それは間違いなく歴史に刻まれる1ページになるだろう。

マニー・パッキャオ

1978年12月17日 フィリピン生まれ(36歳)
64戦57勝(38KO)5敗2分
169cm(身長)/170cm(リーチ)

フロイド・メイウェザー

1977年2月24日 アメリカ生まれ(38歳)
47戦全勝(26KO)
173cm(身長)/183cm(リーチ)

さらに掘り下げ!二人のデータ比較

動画

配信終了いたしました。

インフォメーション

パッキャオvsメイウェザーをより楽しめる! コラム「数字でみる世紀の大一番」

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