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11/28 仙台でダブル世界戦
具志堅氏の秘蔵っ子、江藤がクアドラスに挑戦 2015.10.05

元WBA世界フライ級暫定王者の江藤光喜(27=白井・具志堅)が11月28日、宮城県仙台市のゼビオアリーナ仙台でWBC世界スーパー・フライ級王者、カルロス・クアドラス(27=メキシコ/帝拳)に挑戦することが決まり、1日に発表された。この試合は「TOUCH! WOWOW2015」のイベントのひとつとして行われるもので、先に発表されたWBCライト・フライ級戦、ペドロ・ゲバラ(26=メキシコ)対木村悠(31=帝拳)と合わせダブル世界戦として挙行される。アンダーカードには元世界2階級制覇の粟生隆寛(31=帝拳)が出場、3年前に世界戦で拳を交えて敗れたガマリエル・ディアス(34=メキシコ)と対戦することになった。
※ゲバラ対木村、クアドラス対江藤は11月28日(土)午後5時15分からWOWOWプライムで無料生中継される。

江藤は会長の具志堅用高氏とともに会見に臨んだ。最初は緊張の面持ちだったが、司会者の質問に「えっ? なんでしたっけ?」といきなり聞き返すなど天然ぶりを発揮し、以後は口も滑らかになった。「正直、やっと決まったという感じ。(クアドラスは)打ち合うこともあれば足をつかうこともある選手。総合的にみて強いチャンピオン」と、相手を分析した。階級を上げての挑戦については「フライ級では減量がきつかったので、スーパー・フライ級の方が力を発揮できる」と自信をみせた。具志堅氏は「クアドラスは最近になってボクシングが変わった。一発のパンチ力もあるので、しっかり作戦を立てたい」と気を引き締めていた。そして「東北の人たちをボクシングで勇気づけることができればいい」と加えた。
具志堅氏と同じ沖縄県出身の江藤は08年にプロデビューし、ここまで21戦17勝(13KO)3敗1分の戦績を残している。13年8月には敵地タイに乗り込みWBA世界フライ級暫定王座(日本ボクシングコミッション非公認)を獲得。昨年6月の東洋太平洋フライ級王座決定戦では2度のダウンを挽回して8回TKO勝ちを収めている。タイで3試合を経験しているほかメキシコのリングに上がったこともあり、細身の外見とは裏腹に逞しい一面を持っている。長身の右ボクサーファイター型で、中長距離から打ち込む右ストレートは破壊力がある。すでに8月に長野県の車山高原で走り込み中心のトレーニング・キャンプを行っており「ケガもなくコンディションはいい」と、試合に向け調整は順調に進んでいる様子だ。
王者のクアドラスは帝拳プロモーションと契約を交わしているメキシコ人で、日本のリングにも過去5度上がり、すべてKO勝ちを収めている。昨年5月に戴冠を果たし、江藤戦が5度目の防衛戦となる。34戦33勝(26KO)1分という高いKO率を誇る強打者で、最近は足をつかった巧妙なボクシングも身につけるなど攻防の幅を広げている。
試合展開について江藤は「右ストレートが当たれば自然に左フックも当たるはず。グダグダやるつもりはないので、KO勝負になると思う。もちろん勝つ自信はある」ときっぱりと言い切った。ともに攻撃型だけに、軽量級ながらスリリングな試合になりそうだ。

この日の会見には木村と粟生も出席した。
6日前に会見に臨んだばかりの木村は「自分の持ち味を出したい。明白な勝利で自分がベルトを巻いているイメージができている」と話した。また、3階級制覇を狙った5月の試合で2回TKO負け後、相手のドーピング違反で結果が「無効試合」に変更された粟生は、これが事実上の再起戦となる。しかも宿敵との再戦とあってモチベーションは高いものがある。「(WBC世界スーパー・フェザー級の)タイトルを取られた相手。今度は力の差を見せつけてリベンジしたい。そのためにはKOが一番」と意気込んだ。
これまでもボクシングで日本とメキシコは数々の激闘、名勝負を展開してきた。今回の3試合も歴史に刻まれるような熱闘になることを期待したい。

11/28(土) 3チャンネル合計33時間無料放送
TOUCH! WOWOW2015


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