フランスの画壇で人気を博した日本生まれの画家・藤田嗣治（レオナール・フジタ）。西洋と東洋の間で揺れ動いた彼の半生を小栗康平監督×オダギリジョー主演で描く異色作。
1981年、「泥の河」でデビューして以来、独自のペースで活動し、寡作ながら国内外で数多くの映画賞に輝いて高い評価を得ている小栗監督が、日仏合作で10年ぶりとなる監督作を発表。洋の東西を行き来した特異な日本人画家フジタを主人公に、オカッパ頭の親しみやすい風貌と独自の画風で彼が時代の寵児となった1920年代のパリ、そして戦時中、日本に帰国した彼が軍部に協力して戦争画を手掛けるさまを対比的に描き、その複雑な人物像に静かに迫る。オダギリジョーが主人公を飄々と好演。共演は中谷美紀。
フランスの画壇で人気を博した日本生まれの画家・藤田嗣治（レオナール・フジタ）。西洋と東洋の間で揺れ動いた彼の半生を小栗康平監督×オダギリジョー主演で描く異色作。
1920年代のフランス。パリの日本人画家フジタは、オカッパ頭の独特の風貌と、“乳白色の肌”と評判を呼んだ裸婦像で一世を風靡して時代の寵児となり、美しいパリジェンヌのモデルたちや画家仲間たちと日夜浮かれ騒いで、自由を存分に謳歌する。やがて、第2次世界大戦が勃発。ドイツの侵攻によるパリ陥落を前に日本に帰国したフジタは、軍部の協力要請に応じて数多くの戦争画を描き、日本美術界の重鎮へと上り詰めていく。| 役名 | 役者名 |
|---|---|
| 藤田嗣治（レオナール・フジタ） | オダギリジョー |
| 君代 | 中谷美紀 |
| ユキ | アナ・ジラルド |
| キキ | アンジェル・ユモー |
| 寛治郎 | 加瀬亮 |
現在、1件のレビューが登録されています。
どうだかな〜〜
…あらすじは、WOWOWの解説の次のとおりだけでいいだろう。
『1920年代のフランス。
パリの日本人画家フジタ（オダギリジョー）は、オカッパ頭の独
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