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風に立つライオン

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レビュー一覧 現在、2件のレビューが登録されています。

実話ではなくモチーフにした作品 herocomeon ★★★☆☆ 2016/6/15 16:38

このレビューはネタバレのため本文を表示していません。

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…『アフリカで献身的な医療活動を行った日本人医師・柴田紘一郎をモチーフにしたさだまさしの同名曲と同名小説をもとにした感動作』とWOWOWの解説にあり、で、監督が三池崇史??どんな繋がりと思わなくもなかったが、真木よう子が出演しているので、観てみる。   …あらすじは、WOWOWの解説の次のとおり。   『文字制限のため省略…   …ケニアへ赴いて半年、彼は国境近くの赤十字病院から協力を要請される。   物見遊山のつもりで依頼を受けた彼だったが、そこで目にしたものは、少年兵たちが麻薬を打たれて殺し合いをさせられる紛争地の現実だった。』   冒頭、東日本大震災に見舞われた被災地に一人の黒人青年が降り立つところから始まる。   で、その赤十字病院へ送られてくる少年たちは惨い傷を負っており、治療なんていう生易しものではなく、殆どが手や足を切断して生き延びさせる手術だった。   で、同僚の青木(萩原聖人)と途中から派遣されてきた看護師のワカコ(石原さとみ)と共に凄まじい医療現場で奮闘することになる。   これ以前の航一郎は、長崎の大学病院に勤務していて、同じく医師の貴子(真木よう子)という恋人がいた。   彼女の家は離島の唯一の開業医だったが、その父親が脳梗塞で倒れてしまったので、このまま医院を続けるかどうか迷うのだった。   そんな折、航一郎からアフリカへ来ないかの誘い(プロポーズ)あり、両親の勧めもあって貴子はアフリカへ行くことを決めるのだったが、台風が島を襲い、翌日には多くの負傷者で診療所は埋め尽くされ、その有様を見て、彼女は航一郎のいるアフリカ行を諦めて父親の跡を継ぐことを決意し、二人は別々の道を歩むことになるのだった。   話しが長くなってきたので先を急ごう。   で、航一郎は一定期間の赤十字病院での医療従事を終えて普通の医者に戻るのだったが、赤十字病院での医療経験を忘れられずに(貴子との別れもあったのか?)、自ら志願して再び赤十字病院に戻るのだった。   そんなある日、ある村の診察に赴いた道中で、武装したゲリラの襲撃に遭遇してしまうのだった。   同行した車の運転手は軽い傷で済んだものの、手榴弾に見舞われた筈の航一郎の遺体はどこにも見当たらないのだった。   果たして、航一郎の命運やいかに……といったストーリー。   で、冒頭の東日本大震災に見舞われた被災地に一人の黒人青年が降り立つところで幕を閉じるのだが、この青年が、1980年代後半に航一郎が赤十字病院で医療従事していた時の曰く付の少年だった。   この少年は麻薬漬けにされて殺人マシーンに変貌されてしまっていたのだった。   で、航一郎が少年にクリスマス・プレゼントとして聴診器をあげた時の会話だ。   これまで、航一郎にも頑なに口を閉ざしていた少年だったが、過去の惨い生い立ち(両親、兄弟を殺されている)を訥々喋り次のように言うのだった。   「僕なんかが医者になんてなれる訳がない!   これまで9人も殺してきたんだよ」   それに対して、航一郎は言う。   「いいや、なれるよ。   絶対なれる。   9人殺したんだったら、10人の命を救えばいいんだよ!」   一瞬、感動するところだったが、よくよく考えてみれば、なんだかな〜〜に思えてきて、この少年が本当に医者になって東日本大震災の被災地に降り立ったのだった。   また、航一郎は、一人で頻繁に「頑張れ〜!」と叫んでいたが、ワカコとの別れの際に、ワカコから「私にも頑張れって言ってね」と言われて、航一郎は次のように言うのだった。   「頑張れは他人に向かって言う言葉じゃない。自分に向かって言う言葉なんだ」   これにも一瞬感動したが、「ガンバレ」とか「ダイジョウブ」とかいう言葉が頻繁に使われてしまうと、若干興醒めに感じてしまわないでもなかった。   天邪鬼でごめんなさい……。   後は、航一郎が貴子に宛てた手紙の内容だ。   涙腺決壊を覚悟していたが、「お願いですから、どうか幸せになってください。」の一行だけだ。   複雑な思いを書きあぐねて、万感の思いを綴ったつもりだろうが、こんなんで我らの真木よう子さんが泣き崩れてしまってはダメだってば……。   いやはや、かなり苦言めいたことを書いてしまったが、実在の柴田氏にはひたすら頭が下がります。   今もなお、お達者で、○○県の介護老人保健施設で施設長をお勤めになっているらしい。   一見の価値はあった。

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風に立つライオン 月下香 ★★★★★ 2016/6/7 20:46

三池監督の映画とは思いませんでした。大沢たかおさんの笑顔が良い凄く良い!!石原さとみが、振り向くと後ろにいるみたく 存在が薄いのがよかったです。実話…立派な人もいるのですね。 

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2016.4.27 改定

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