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白河夜船

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白河夜船

吉本ばななの同名小説を演技派女優、安藤サクラ主演で映画化した人間ドラマ。眠り続ける妻を持つ男と、眠りながら彼からの電話を待つヒロインの、移ろい行く関係を綴る。

「0.5ミリ」「百円の恋」などで演技派としての評価をさらに高めた安藤サクラが、植物状態の妻を持った男性と不倫関係にあるヒロインという難役に挑んだ文芸ドラマ。“眠り”をテーマにした吉本ばななの同名中編小説を、「星影のワルツ」など映画監督としても活躍する写真家・若木信吾が映画化した。ヒロインの恋人である既婚男性役で「悼む人」などの井浦新、自ら死を選ぶ親友役で「神様のパズル」などの谷村美月。原作者の吉本が「完璧な映画化」と絶賛したという秀作に仕上がっている。

白河夜船

吉本ばななの同名小説を演技派女優、安藤サクラ主演で映画化した人間ドラマ。眠り続ける妻を持つ男と、眠りながら彼からの電話を待つヒロインの、移ろい行く関係を綴る。

毎日、眠りながら不倫相手の岩永からの電話を待ち続ける寺子。岩永には病院のベッドで眠り続ける妻がいた。あるとき寺子は、岩永に「友達が死んだの」と打ち明ける。寺子にとって、大学時代同じ部屋に暮らしていたその友人、しおりは親友だった。しおりは男たちと添い寝して安らぎを与える“添い寝屋”をしていたが、なぜか自ら死を選んだ。彼女の死、そして不確かな不倫関係の不安から、寺子の眠りはさらに深く長くなり……。

作品データ

  • 制作年/2015
  • 制作国/日本
  • 内容時間/91分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
寺子 安藤サクラ
しおり 谷村美月
岩永 井浦新
しおりの元恋人 高橋義明
少女 紅甘
しおりの母 伊沢磨紀

スタッフ

  • 監督
    若木信吾
  • 脚本
    若木信吾
  • 脚本
    鈴木櫂
  • 撮影
    若木信吾

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