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さよなら、人類

さよなら、人類
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スウェーデンの奇才R・アンダーソン監督が、独特のユニークな映画スタイルを全編に貫き、第71回ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞(グランプリ)に輝いた不条理コメディ。

1970年、青春初恋映画の「スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー」で長編監督デビューした後は、独自の悠然としたペース、スタイルで摩訶不思議な映画世界を追求してきた異才アンダーソン監督が、2000年発表の「散歩する惑星」、2007年発表の「愛おしき隣人」と並ぶ、3部作の完結編として発表した長編第5作。第71回ヴェネチア国際映画祭では、「哲学的で詩的、それでいて人間的作品だ」と審査員長の映画作曲家アレクサンドル・デスプラらに高く評価され、みごと金獅子賞(グランプリ)に輝いた。

さよなら、人類

スウェーデンの奇才R・アンダーソン監督が、独特のユニークな映画スタイルを全編に貫き、第71回ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞(グランプリ)に輝いた不条理コメディ。

吸血鬼の牙や笑い袋など、面白グッズを各地で売り歩く2人組の中年セールスマン、サムとヨナタン。けれども、2人が懸命に売り文句を並べ立てても商品はなかなか売れず、その上、雇い主からの給料の支払いも滞りがちで、彼らの生活はつらい日々の連続。一方、フラメンコ教室の孤独な中年女性教師は、教室にレッスンを受けに来た若い男性に熱を上げ、ダンスの指導の合間に何かと体に触りまくって、彼を気味悪がらせることに…。

作品データ

  • 原題/En duva satt p? en gren och funderade p? tillvaron
  • 制作年/2014
  • 制作国/スウェーデン/ノルウェー/フランス/ドイツ
  • 内容時間(字幕版)/100分
  • ジャンル/コメディ

受賞歴

  • 第71回(2014)ヴェネチア国際映画祭金獅子賞

出演

役名 役者名
サム ニルス・ウェストブロム
ヨナタン ホルガー・アンダーソン
ロッタ カルロッタ・ラーソン
カール12世 ヴィクトル・ギュレンバリ
フラメンコの女性教師 ロッテ・トルノス

スタッフ

  • 監督
    ロイ・アンダーソン
  • 製作
    ペルニッラ・サンドストレム
  • 脚本
    ロイ・アンダーソン
  • 撮影
    イストヴァン・ボルバス
  • 撮影
    ゲルゲイ・パロス

ユーザーレビュー

現在、4件のレビューが登録されています。

  • 計算された美しさ

    • ★★★☆☆
    • lunalovegood
    • 2016/09/24 21:45

    登場人物はゾンビじゃないか?と心配になるくらい顔色が悪いです。陰気です。スウェーデン人なのに全然イケてないところが笑えます。
    難しいことはわかりません。ただ、
    続きを読む

  • お元気そうでなにより…

    • ★★★★☆
    • herocomeon
    • 2016/09/21 13:20

    …WOWOWの解説に、『独自の悠然としたペース、スタイルで摩訶不思議な映画世界を追求してきた異才アンダーソン監督が、2000年発表の「散歩する惑星」、2007年 続きを読む

  • 元気そうで何より

    • ★★★★☆
    • ウォルシュ
    • 2016/09/19 11:37

    シュールだ! 構図が面白い。ちょっとズレたような音楽もいい。 シュールさは、台詞を話す人物のみならず、その周りの人物の動きに、より表れる。思わず吹き出しそうなく 続きを読む

  • 後からジワジワ

    • ★★★★☆
    • newmorning
    • 2016/09/11 18:17

    ほとんどのシーンが引きの画で、ワンシーンワンカット。そんな特異な空間で展開される物語はシュールもシュール、どシュールな脱力系コメディ・・・なんとも妙な映画でした 続きを読む

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