映画
男の顔は履歴書

現在、放送予定はありません。
男の顔は履歴書

当時東映の看板監督のひとりだった加藤泰監督が他社の松竹に出向き、本物のヤクザ出身の異色俳優・安藤昇を主演に迎えて作り上げた、“戦中派3部作”の記念すべき第1作。

ある晩、事故で担ぎ込まれた急患の男は、かつて戦中・戦後の混乱をともに生き抜いた旧知の在日韓国人だった。主人公の医師の胸中に、過去の思い出がよみがえることに…。加藤泰監督が、現在と過去を交錯させながら、戦時下での激闘や戦後の闇市における混乱と対立、人種差別とそれに対する激しい怒りなど、さまざまなテーマを鮮烈に描写。以後、安藤昇主演で「阿片台地 地獄部隊突撃せよ」「懲役十八年」が立て続けに撮られ、“戦中派3部作”を成すこととなった。共演は中谷一郎、伊丹十三(当時は一三名義)ほか。

男の顔は履歴書

当時東映の看板監督のひとりだった加藤泰監督が他社の松竹に出向き、本物のヤクザ出身の異色俳優・安藤昇を主演に迎えて作り上げた、“戦中派3部作”の記念すべき第1作。

ある晩、事故に遭った重傷患者が担ぎ込まれ、医師の雨宮は、旧友と思いがけず再会。急患の男は、沖縄戦線の激戦をともに戦った戦友の柴田。しかし、実は在日韓国人である彼は、戦後、本名の崔を名乗るようになったのだった。戦後間もない日本の混乱した社会では、かつて人種差別を受けてきた外国人たちが台頭して幅を利かせるようになり、雨宮の地元のマーケットも、アジア系暴力団のボス、劉成元が乗っ取りを図ろうとしていた。

作品データ

  • 制作年/1966
  • 制作国/日本
  • 内容時間/90分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
雨宮修一 安藤昇
倉本マキ 中原早苗
雨宮俊次 伊丹十三
崔文喜(柴田) 中谷一郎
劉成元 内田良平

スタッフ

  • 監督
    加藤泰
  • 脚本
    星川清司
  • 撮影
    高羽哲夫
  • 音楽
    鏑木創

ユーザーレビュー

投稿されているレビューはありません。

閉じる

番組で使用されているアイコンについて

初回放送
新番組
最終回
生放送
アップコンバートではない4K番組
4K-HDR番組
二カ国語版放送
吹替版放送
字幕版放送
字幕放送
ノンスクランブル(無料放送)
  
5.1chサラウンド放送
5.1chサラウンド放送(副音声含む)
オンデマンドでの同時配信
オンデマンドでの同時配信対象外
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、PG-12指定(12歳未満は保護者同伴が望ましい)されたもの
劇場公開時、PG12指定(小学生以下は助言・指導が必要)されたもの
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R-15指定(15歳未満鑑賞不可)されたもの
R-15指定に相当する場面があると思われるもの
劇場公開時、R15+指定(15歳以上鑑賞可)されたもの
R15+指定に相当する場面があると思われるもの
1998年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R指定(一般映画制限付き)とされたもの