加藤泰監督が先に松竹で手掛けた「人生劇場 青春・愛欲・残侠篇」の主要スタッフ・キャストと再び組み、火野葦平原作の題材の映画化に挑んだ大作任侠ドラマ路線の第2弾。
明治44年、北九州のとある線路沿いを、幼い息子の勝則を連れて歩く若夫婦の玉井金五郎とマン。やがて若松にたどりついた彼らは、港湾労働者たちを束ねる永田組のもとで懸命に働いて仲間たちの信頼を勝ち得、やがて金五郎は独立して玉井組の看板を上げるまでになる。その一方で、仲間に誘われて出向いた賭場で昔なじみの女性・お京と再会した金五郎は、彼女と契りを交わす一方で、彼女から体に立派な入れ墨を彫られることになる。作品データ
- 制作年/1973
- 制作国/日本
- 内容時間/168分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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玉井金五郎 | 渡哲也 |
玉井マン | 香山美子 |
玉井勝則 | 竹脇無我 |
栗田の銀五 | 田宮二郎 |
唐獅子の五郎/十郎 | 石坂浩二 |
蝶々牡丹のお京/お葉 | 倍賞美津子 |
永田杢次 | 笠智衆 |
スタッフ
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監督加藤泰
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脚本加藤泰
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脚本三村晴彦
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脚本野村芳太郎
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撮影丸山恵司
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音楽鏑木創