映画

救いたい

東日本大震災で大きな被害に見舞われた仙台の地を舞台に、そこで地域医療に携わる医師夫婦と人々が織り成す悲喜こもごもの人間模様を優しいまなざしで見つめた感動ドラマ。

東日本大震災という未曽有の悲劇を乗り越えて、なお懸命に生きようと奮闘する人々の姿を、国立病院機構仙台医療センターで麻酔科医長を務める現役の女性医師が自らの体験談を綴ったエッセイをもとに、「学校をつくろう」の神山征二郎監督がドラマ化。仙台出身でWOWOW「連続ドラマW『荒地の恋』」にも出演している鈴木京香が、思いやりに満ちたヒロインを好演するのをはじめ、被災地で地域医療に従事する診療所を立ち上げた夫の医師に扮した三浦友和や、貫地谷しほり、中越典子らも、熱のこもった力演を披露。