映画
殺意は薔薇の香り

現在、放送予定はありません。
殺意は薔薇の香り

ストーカーめいた若い女性の出現に不安を募らせる脳外科医とそんな夫の様子に不審を抱く妻。彼らが織り成す心理劇を息詰まるタッチで描いた本邦劇場未公開のフランス映画。

現代フランスの人気作家で、「ずっとあなたを愛してる」で映画監督デビューを果たし、高い評価を得たP・クローデル。彼が、同作でも組んだK・S・トーマスをはじめ、「やがて復讐という名の雨」のD・オートゥイユ、「よりよき人生」のL・ベクティら、実力派のキャストを主役陣に迎えて放った、本邦劇場未公開の監督第3作。近頃、目の前によく姿を見せるようになった若い女性に振り回され、次第に自分を見失っていく中年の脳外科医と、そんな夫を冷ややかに見守る妻の姿を、息詰まるタッチでスリリングに描く。

殺意は薔薇の香り

ストーカーめいた若い女性の出現に不安を募らせる脳外科医とそんな夫の様子に不審を抱く妻。彼らが織り成す心理劇を息詰まるタッチで描いた本邦劇場未公開のフランス映画。

妻のリュシーと長年平和な結婚生活を送る脳外科医のポール。ある日彼は、モロッコ出身のルーと名乗る女性から、昔あなたに手術をしてもらったことがあると話しかけられる。その後、病院とポールの自宅宛てに差出人不明の花束が届き、また彼の行く先々にルーが姿を見せることが重なったことから、ポールはルーが自分のストーカーではないかと不安といらだちを募らせていく。そんな夫の様子にリュシーも不審の念を抱くようになり…。

作品データ

  • 原題/Avant l'hiver
  • 制作年/2013
  • 制作国/フランス/ルクセンブルク
  • 内容時間(字幕版)/103分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
ポール ダニエル・オートゥイユ
リュシー クリスティン・スコット・トーマス
ルー レイラ・ベクティ
ジェラール リシャール・ベリ
カロリーヌ ヴィッキー・クリープス

スタッフ

  • 監督
    フィリップ・クローデル
  • 脚本
    フィリップ・クローデル
  • 撮影
    ドニ・ルノワール
  • 音楽
    アンドレ・ジェジュク

ユーザーレビュー

現在、3件のレビューが登録されています。

  • スッキリしない結末

    • ★★☆☆☆
    • rutanderin
    • 2015/01/31 09:55

    冒頭主人公が警察に事情を聞かれながらも事情を説明され騙されていた事を知り呆然とした所から始まりますが最後何故彼女が自殺したのか。あまりいい境遇で育たなかったルー 続きを読む

  • 楽ちん出来て良かったです

    • ★★★★☆
    • hero come on
    • 2015/01/22 15:36

    …あらすじ・感想共にmis@さんと同じです。
      『子供の頃、あなたに手術してもらったの。随分、優しかったわ。人は優しくされると忘れないものよ。』、なんて若い
    続きを読む

  • 置き去ってきた情熱が覚醒するとき

    • ★★★★☆
    • mis@
    • 2015/01/12 03:48

    ストーリーは番組紹介にある流れです。 俗にいうところの倦怠期を迎えた熟年夫婦の前に現れたルーという女性。 深紅の薔薇の贈り主は誰なのか? L・ベクティ演じるルー 続きを読む

ログインしてレビューを投稿する

閉じる

番組で使用されているアイコンについて

初回放送
新番組
最終回
生放送
アップコンバートではない4K番組
4K-HDR番組
二カ国語版放送
吹替版放送
字幕版放送
字幕放送
ノンスクランブル(無料放送)
  
5.1chサラウンド放送
5.1chサラウンド放送(副音声含む)
オンデマンドでの同時配信
オンデマンドでの同時配信対象外
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、PG-12指定(12歳未満は保護者同伴が望ましい)されたもの
劇場公開時、PG12指定(小学生以下は助言・指導が必要)されたもの
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R-15指定(15歳未満鑑賞不可)されたもの
R-15指定に相当する場面があると思われるもの
劇場公開時、R15+指定(15歳以上鑑賞可)されたもの
R15+指定に相当する場面があると思われるもの
1998年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R指定(一般映画制限付き)とされたもの