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クスクス粒の秘密

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クスクス粒の秘密

「アデル、ブルーは熱い色」で話題を呼んだA・ケシシュ監督が2007年に発表し、第64回ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞ほか、多くの賞に輝いた要注目の秀作ドラマ。

「アデル~」が第66回カンヌ国際映画祭パルムドールに輝いたチュニジア系フランス人監督ケシシュが、2007年に発表した長編第3作。フランス南部の港町セットを舞台に、古い船を改造してクスクス料理の船上レストランを開こうと思い立ったチュニジア移民の老主人公と、その家族や仲間が必死の奔走を繰り広げるさまを、切なくもほろ苦いタッチで活写。本邦劇場未公開ながら、この作品も第64回ヴェネチア国際映画祭で審査員特別賞ほか計5部門、第33回セザール賞では作品・監督賞ほか計4部門に輝いた。

クスクス粒の秘密

「アデル、ブルーは熱い色」で話題を呼んだA・ケシシュ監督が2007年に発表し、第64回ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞ほか、多くの賞に輝いた要注目の秀作ドラマ。

フランス南部の港町セットで港湾労働者として働くチュニジア移民のスリマーヌ。バツイチの彼は、前妻のソアドとの間に4人の子どもと2人の孫があったが、彼らにはすっかり煙たがられ、疎まれる存在と化していた。今や60歳を超え、あえなくリストラにあったスリマーヌは、港に停泊する古い船を改造してクスクス料理の船上レストランを開くことを思い立ち、新しい恋人の娘リムとともに早速その準備に奔走するが、前途は多難で…。

作品データ

  • 原題/La graine et le mulet
  • 制作年/2007
  • 制作国/フランス
  • 内容時間(字幕版)/154分
  • ジャンル/ドラマ

受賞歴

  • 第64回(2007)ヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)「アフシア・エルジ」
  • 第64回(2007)ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞

出演

役名 役者名
スリマーヌ アビブ・ブハール
リム アフシア・エルジ
カリマ ファリダ・バンケタッシ
ラティファ アティカ・カラウイ
ジュリア アリス・ウリ

スタッフ

  • 監督
    アブデラティフ・ケシシュ
  • 製作
    クロード・ベリ
  • 脚本
    アブデラティフ・ケシシュ
  • 撮影
    ルボーミール・バックチェフ

ユーザーレビュー

現在、2件のレビューが登録されています。

  • お腹がトップントップン

    • ★★★★☆
    • hero come on
    • 2014/09/25 16:47

    …あらすじは、解説のとおり。
      フランスに移住してきたイスラム系?の一家に巻き起こった出来事が描かれている。
      主人公の初老の男性は、永年勤めてきた造船
    続きを読む

  • 見過ごさないで良かった

    • ★★★★★
    • newmorning
    • 2014/09/25 10:30

    作品紹介の「内容/物語」ではスリマーヌは“子供と孫に煙たがれている”とありますが、そんなことはなかったです。これを念頭で見ると最初なんか違和感感じますよ。 では 続きを読む

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