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ザ・マスター

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「ジョーカー」のJ・フェニックスを主演に迎えた、鬼才P・T・アンダーソン監督の衝撃的な問題作。人生に迷った青年と新興宗教のカリスマ的教祖が運命的に出会うが……。

「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」の鬼才アンダーソン監督が5年ぶりに放った野心的傑作。慣習的なドラマ作りには背を向け、大胆な飛躍に満ちた強引な話運びで、時に観客を置いてきぼりにしながらも、先鋭的な映像表現や俳優たちの強烈な存在感で観る者の心をわしづかみにする彼独特の映画魔術は本作でも健在。特に、フェニックスと2年後に不慮の急死を遂げた実力派男優P・S・ホフマンの白熱の演技合戦は圧巻。第69回ヴェネチア国際映画祭の男優賞ダブル受賞や銀獅子賞(監督賞)ほか、数多くの映画賞に輝いた。

ザ・マスター

「ジョーカー」のJ・フェニックスを主演に迎えた、鬼才P・T・アンダーソン監督の衝撃的な問題作。人生に迷った青年と新興宗教のカリスマ的教祖が運命的に出会うが……。

第2次世界大戦後、除隊してアメリカ本国へ帰還したものの、戦争後遺症で社会にすんなりと復帰できず、あてどなく人生をさまよっていたフレディ。ある日、彼は酔って事件を引き起こした末に1隻の船に逃げ込み、そこで“マスター”と呼ばれる不思議な男性と出会う。男性は、とある新興宗教の教団を率いる教祖で、そのカリスマ的魅力で多くの支持者を集めつつあった。フレディも彼に惹かれて行動をともにするようになるのだが……。

作品データ

  • 原題/The Master
  • 制作年/2012
  • 制作国/アメリカ
  • 内容時間(字幕版)/138分
  • ジャンル/ドラマ

受賞歴

  • 第69回(2012)ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)
  • 第69回(2012)ヴェネチア国際映画祭男優賞「フィリップ・シーモア・ホフマン、ホアキン・フェニックス」
  • 第69回(2012)ヴェネチア国際映画祭国際映画批評家連盟賞

出演

役名 役者名
フレディ・クエル ホアキン・フェニックス
ランカスター・ドッド(マスター) フィリップ・シーモア・ホフマン
ドッドの妻 エイミー・アダムス
ヘレン ローラ・ダーン
エリザベス・ドッド アンバー・チルダーズ

スタッフ

  • 監督
    ポール・トーマス・アンダーソン
  • 製作
    ポール・トーマス・アンダーソン
  • 製作
    ジョアン・セラー
  • 製作
    ダニエル・ルピほか
  • 脚本
    ポール・トーマス・アンダーソン
  • 撮影
    ミハイ・マライメア・ジュニア
  • 音楽
    ジョニー・グリーンウッド

ユーザーレビュー

現在、6件のレビューが登録されています。

  • よくわからなかった。

    • ★★☆☆☆
    • sujaku
    • 2014/05/10 15:04

    好きな俳優さんが出ていたので見てみましたが、なんかよくわからなかった。何年かしたらまた見てみます。

  • 男優ふたりの演技に陶酔

    • ★★★★☆
    • mis@
    • 2014/05/09 22:06

    ホアキン・フェニックスの“あの眼力”にいつも魅かれるものを感じての観賞でした。  本作でもその期待を裏切ることのない彼の怪演は、先立って惜しくも逝去されたフィリ 続きを読む

  • カポーティ

    • ★★★★☆
    • hero come on
    • 2014/04/16 14:46

    …2012年のポール・トーマス・アンダーソン監督作品。
      第2次世界大戦後の帰還兵が浜辺で戯れるシーンから始まるが、ビーチで砂で作った女性にピストン運動を始
    続きを読む

  • Dear 水丸さん

    • ★★★★☆
    • JLO☆
    • 2014/04/10 13:16

    水丸さんは映画館で観たんですね。
    (変な映画観ちゃったなァ)ってのが、水丸さんらしいコメントでした。
    マスターが踊りだし、女の人が裸になっていくシーンは、私
    続きを読む

  • グロテスク。。

    • ★★★☆☆
    • Charlotte.1
    • 2014/04/09 19:05

    奇妙でお下劣な言葉やシーンが随所に現れ、外界に適応できないフレッドとカルトマスターの精神倒錯者と言える人物に貶めて描くソウルメイトともいえる関係はユニークですが 続きを読む

  • ホラー、オカルト映画より怖いものを感じる。

    • ★★★★★
    • クロエ4477
    • 2014/04/07 14:48

    映画塾の町山さんが取り上げていたので、何となく眠い目擦りながら観ていたのですが、途中から背中が凍り付くほどの恐怖を感じ、最後まで一気に観てしまいました。まず主人 続きを読む

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R15+指定に相当する場面があると思われるもの
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