映画

チャールズ・スワン三世の頭ン中

お騒がせ男優のＣ・シーンが、元カノを忘れられない、やはり１９７０年代のお騒がせセレブである過激な主人公に扮したカルトテイストのコメディ。鬼才Ｒ・コッポラが監督。

意欲作「CQ」を監督した一方、ウェス・アンダーソン監督「ダージリン急行」「ムーンライズ・キングダム」の脚本に参加したコッポラ監督（「ゴッドファーザー」のフランシス・フォード・コッポラ監督の息子でもある）が、お騒がせセレブであるシーンを主演に迎えた異色コメディ。1970年代が舞台ながら現在の彼と重なるような当時のセレブ役をシーンが演じつつ、監督の従兄弟のJ・シュワルツマン、B・マーレイ、TV「ミディアム　霊能者アリソン・デュボア」のP・アークエットも共演し、独自の世界を描いた。