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東ベルリンから来た女

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東ベルリンから来た女

1980年、当時社会主義国家だった旧東ドイツを舞台に、自由を求めてひそかに国外脱出を計画するひとりの女性医師の姿を緊迫感あふれるタッチで描いたサスペンスドラマ。

ベルリンの壁崩壊以前の1980年。秘密警察による厳しい監視体制が敷かれていた旧東ドイツを舞台に、ひとりの女性医師がある決意を胸に秘めながら田舎町で静かに日々を過ごすさまを、これが本邦初紹介となるドイツの注目の実力派監督C・ペツォールトが、さりげない日常描写の中にも緊張感を漂わせながらサスペンスフルに描写。第62回ベルリン国際映画祭で、みごと監督賞に輝いた。難しい人生の選択を迫られるなか、常に毅然とした表情で自らの運命を切り開いていくヒロイン、N・ホスのクールな好演も見もの。

東ベルリンから来た女

1980年、当時社会主義国家だった旧東ドイツを舞台に、自由を求めてひそかに国外脱出を計画するひとりの女性医師の姿を緊迫感あふれるタッチで描いたサスペンスドラマ。

1980年夏、旧東ドイツのとある田舎町の病院に、バルバラという名の女性医師が赴任してくる。実は彼女はかつて東ベルリンの大病院で働いていたが、西側への移住を政府に申請して拒否され、この地に左遷されてきたのだった。同僚となった医師のアンドレは彼女に好意を寄せるが、バルバラは周囲の人間に対する警戒心がなかなか解けない。そして彼女は、恋人のヨルクが待ち受ける西側へ脱出する機会をひそかにうかがうのだが…。

作品データ

  • 原題/Barbara
  • 制作年/2012
  • 制作国/ドイツ
  • 内容時間(字幕版)/106分
  • ジャンル/ドラマ・サスペンス/ミステリー

受賞歴

  • 第62回(2012)ベルリン国際映画祭銀熊賞=監督賞
  • 第62回(2012)ベルリン国際映画祭ベルリナー・モルゲンポスト読者賞

出演

役名 役者名
バルバラ ニーナ・ホス
アンドレ ロナルト・ツェアフェルト
シュッツ ライナー・ボック
ステラ ヤスナ・フリッツィ・バウアー
ヨルク マルク・ヴァシュケ

スタッフ

  • 監督
    クリスティアン・ペツォールト
  • 製作
    フロリアン・コールナー・フォン・グストルフ
  • 製作
    ミヒャエル・ウェバー
  • 脚本
    クリスティアン・ペツォールト
  • 撮影
    ハンス・フロム
  • 音楽
    シュテファン・ヴィル

ユーザーレビュー

現在、1件のレビューが登録されています。

  • 煙草の吸い過ぎ

    • ★★★☆☆
    • hero come on
    • 2013/10/16 14:47

    …あらすじは、解説のとおり。
      ベルリンの壁崩壊の9年前の話で、東ベルリンの大病院から一人の女性医師が田舎町の病院へ赴任して来る。
      西ドイツへの移住申
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