映画
エッセンシャル・キリング

現在、放送予定はありません。
エッセンシャル・キリング

荒涼とした大自然の中、V・ギャロ扮する正体不明のひとりの男がひたすら必死に逃げ回るさまを、主人公の台詞を一切排して先鋭的に描いた異色のノンストップ・アクション。

「アンナと過ごした4日間」で現代の映画界に劇的な復活を果たしたポーランドの鬼才J・スコリモフスキ監督が、前作のひそやかな室内恋愛劇とはうって変わり、本作では荒涼とした大自然をバックにした、シンプルにして大胆きわまりない活劇映画に挑戦。自らの生き残りを懸けた極限状況下、一個の野獣と化してただひたすら必死に逃げ回るギャロの熱演ぶりがなんとも凄まじくて、観る者すべてを圧倒すること間違いなし。第67回ヴェネチア国際映画祭では、審査員特別賞と並んで、ギャロがみごと男優賞を獲得した。

エッセンシャル・キリング

荒涼とした大自然の中、V・ギャロ扮する正体不明のひとりの男がひたすら必死に逃げ回るさまを、主人公の台詞を一切排して先鋭的に描いた異色のノンストップ・アクション。

アフガニスタンの荒涼とした砂漠地帯。アメリカ兵たちが偵察活動を行なう中、洞窟の陰にひとり潜んでいたムハンマドは、必死の抵抗も空しく逮捕され、米軍の捕虜となる。収容所に連行され、激しい拷問を受けた彼は、その後、軍用機、次いで護送車で別の場所へと移送される途中、不慮のアクシデントによって、車外へと投げ出されることに。雪に閉ざされた極寒の大地の中を、ムハンマドは追っ手をかわして、必死に逃げ続ける。

作品データ

  • 原題/Essential Killing
  • 制作年/2010
  • 制作国/ポーランド/ノルウェー/アイルランド/ハンガリー
  • 内容時間(字幕版)/85分
  • ジャンル/アクション/冒険

受賞歴

  • 第67回(2010)ヴェネチア国際映画祭男優賞
  • 第67回(2010)ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞

出演

役名 役者名
ムハンマド ヴィンセント・ギャロ
マーガレット エマニュエル・セニエ
米国人傭兵 ザック・コーエン
米国人傭兵 イフタック・オフィア
ヘリコプター操縦士 ニコライ・クレーヴェ・ブロック

スタッフ

  • 監督
    イエジー・スコリモフスキ
  • 製作
    イエジー・スコリモフスキ
  • 製作
    エヴァ・ピャスコフスカ
  • 脚本
    イエジー・スコリモフスキ
  • 脚本
    エヴァ・ピャスコフスカ
  • 撮影
    アダム・シコラ

ユーザーレビュー

現在、2件のレビューが登録されています。

  • なんだこれは盛り上がらないままに終わってしまったぞ・・

    • ★★★☆☆
    • HDMaster
    • 2012/08/31 01:12

    感情移入のし難い作品で自分が逃げる為に必死な主人公に同感することはできないまま終わってしまいました。
    作品に引き込まれることはなかったものの、雪深いところのロ
    続きを読む

  • ネタバレ白馬の背から腹にかけての鮮血が…

    • ★★★★☆
    • hero come on
    • 2012/08/22 13:11

    このレビューはネタばれのため本文を表示していません。 本文を見る

ログインしてレビューを投稿する

閉じる

番組で使用されているアイコンについて

初回放送
新番組
最終回
生放送
アップコンバートではない4K番組
4K-HDR番組
二カ国語版放送
吹替版放送
字幕版放送
字幕放送
ノンスクランブル(無料放送)
  
5.1chサラウンド放送
5.1chサラウンド放送(副音声含む)
オンデマンドでの同時配信
オンデマンドでの同時配信対象外
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、PG-12指定(12歳未満は保護者同伴が望ましい)されたもの
劇場公開時、PG12指定(小学生以下は助言・指導が必要)されたもの
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R-15指定(15歳未満鑑賞不可)されたもの
R-15指定に相当する場面があると思われるもの
劇場公開時、R15+指定(15歳以上鑑賞可)されたもの
R15+指定に相当する場面があると思われるもの
1998年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R指定(一般映画制限付き)とされたもの