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落語教授・立川談春「文七元結」(ゲスト観客・古賀茂明)

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落語教授・立川談春「文七元結」(ゲスト観客・古賀茂明)

日本人の心を打つ古典落語を披露する立川談春。迎えるゲスト観客は元経産省職員の古賀茂明。江戸の金銭感覚が描かれた大作「文七元結」から、見えてくるものとは…?

日本の芸能“落語”には、「笑い」「人情」「哲学」「理不尽さ」…人生の様々な要素がぎっしり詰まっている。そこには、現代を必死に生きる人々に“気づき”を与えてくれるなにかがあるはず。当代随一の落語家が噺を披露、現代社会の最前線で活躍する識者が高座をうけてディスカッションし、古典落語の世界に込められた“思い”を解き明かしていく。

落語教授・立川談春「文七元結」(ゲスト観客・古賀茂明)

日本人の心を打つ古典落語を披露する立川談春。迎えるゲスト観客は元経産省職員の古賀茂明。江戸の金銭感覚が描かれた大作「文七元結」から、見えてくるものとは…?

圧倒的な感情表現で観客を巻き込む若手名人・立川談春。その談春がもっとも得意とする人情噺の名作「文七元結(ぶんしちもっとい)」を披露する。博打で借金を抱えた左官の長兵衛が、娘が身を売って工面した金を、身投げしようとする見ず知らずの男に与えてしまう…という噺。家族が互いを思いやり、他人のために全身全霊で言葉をぶつけ、“江戸っ子の人情”で無理を通す。談春は演目に込められた「人間らしさ」を引き出しきる。
その芸に向き合うのは、元経産省職員で作家・評論家の古賀茂明と、観客たち。対談とディスカッションで、それぞれが感じたことをぶつけ合う。「いまの人たちが落語から“何か”を得ようとするのは、迷っているということ」と言う古賀氏。現代日本を幅広く受け止め思考する人々が、果たしてなにを見出すか。

演目

  • 「文七元結」(ぶんしちもっとい)

収録日・収録場所

  • 2012年2月16日/東京 恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンルーム

出演

  • 立川談春(たてかわだんしゅん)
  • 古賀茂明(元経産省職員)
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