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ツリー・オブ・ライフ

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ツリー・オブ・ライフ

父と子の絆は時を超えてつながっている……。2011年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得した鬼才T・マリック監督の壮大な映像叙事詩。B・ピット、S・ペン出演。

「地獄の逃避行」でデビューし、「天国の日々」「シン・レッド・ライン」「ニュー・ワールド」と、寡作だが、作品ごとに独自の世界観で観客を魅了してきたマリック監督。今回描こうとしたのは、父と子が織り成す時代を超えた葛藤。まるで詩を読んでいるかのような文学的味わいや、人生や生命の誕生にまで思いを広げ、人間の内面を浮かび上がらせる美しい映像など、どれもがマリック流。B・ピットとS・ペンが時代を超えた親子を演じるのも話題だが、優しい心で子どもたちを見守る母を演じたJ・チャステインが光る。

ツリー・オブ・ライフ

父と子の絆は時を超えてつながっている……。2011年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得した鬼才T・マリック監督の壮大な映像叙事詩。B・ピット、S・ペン出演。

仕事に成功し、子どものころに見た父親と同じ中年期に差しかかったジャック。彼は心の奥に喪失感を抱えて日々を送っており、弟の死の記憶が、彼の人生に大きな影を投げかけていた。彼は自分の記憶に向き合い、父との確執の意味をたどり始める。1950年代、ジャックはテキサスの田舎町に住んでいた。そこには厳格な父と優しい母、2人の弟がいた。ジャックが父の態度に疑問を持ち始めたある日、すぐ下の弟が亡くなってしまう。

作品データ

  • 原題/The Tree of Life
  • 制作年/2011
  • 制作国/アメリカ
  • 内容時間(字幕版)/139分
  • ジャンル/ドラマ

受賞歴

  • 第64回(2011)カンヌ国際映画祭パルムドール

出演

役名 役者名
オブライエン ブラッド・ピット
現在のジャック ショーン・ペン
オブライエン夫人 ジェシカ・チャステイン
祖母 フィオナ・ショウ
若き日のジャック ハンター・マクラケン
R.L.(ジャックの弟) ララミー・エップラー

スタッフ

  • 監督
    テレンス・マリック
  • 製作
    ブラッド・ピット
  • 製作
    サラ・グリーン
  • 製作
    ウィリアム・ポーラッドほか
  • 脚本
    テレンス・マリック
  • 撮影
    エマニュエル・ルベツキ
  • 音楽
    アレクサンドル・デスプラ

ユーザーレビュー

現在、3件のレビューが登録されています。

  • 大好きな作品

    • ★★★★★
    • hero come on
    • 2013/01/04 14:13

    …先のレビューの皆様方が種々の観点から論じておられるので、私は「好き」か「嫌い」かだけで答える。
      最初から最後まで大好きな作品!
      一言で言えば、人と
    続きを読む

  • テレンス・マリックという人

    • ★★☆☆☆
    • ウォルシュ
    • 2012/12/13 21:49

    例えば、この作品の台本を読んだとする。そこからヴィジョンを想像することは可能だろうか?
    到底、不可能だ。意識して観ていても、なぜか無意識の中に入り込んでくるよ
    続きを読む

  • 自然描写ではなく、内なる宇宙を象徴

    • ★★★★☆
    • チャルリ
    • 2012/12/10 00:25

    寡作で有名なテレンス・マリックの2011年制作の話題作。マリック作品の映像にしばしば表れる緑豊かな草いきれが全篇に満ち溢れている。ブラピ演ずる父と息子たちとの葛 続きを読む

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