映画

帝都大戦

邦画離れした大スケールで当時の日本の映画ファンをあっといわせた超能力アクション大作「帝都物語」の続編。悪の魔人・加藤は、新たに太平洋戦争末期の東京に出現するが？

「帝都物語」でエグゼクティブ・プロデューサーを務め、後に日米の「リング」「呪怨」シリーズを手掛けた一瀬隆重が初監督。前作と同様、嶋田久作演じる悪の魔人・加藤は東京を破壊しようとするが、それを阻止しようと正義のエスパーたちが決起する。物語当時の東京市街地を巨大セットで再現した上、新たに香港から呼んだ名スタントマンたちが決死のアクションを展開するなど、前作と同様に見せ場を満載。一瀬監督に協力し、香港のラン・ナイチョイ監督（「孔雀王」）が総監督として参加したのも映画ファンは要注目。