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眼下の敵

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眼下の敵

第二次世界大戦中、米国の駆逐艦とドイツのUボートが繰り広げる大海戦を、スリリングに描写。潜水艦を取り上げた戦争映画のベスト3を選べば必ず入ってくるであろう秀作。

第二次世界大戦中を背景に、米国の駆逐艦とドイツのUボートが繰り広げる大海戦をスリリングに描いた戦争映画の名作。戦争物というと暗く重い内容になりがちだが、本作は男同士の戦いを、あえてゲーム(2大名優R・ミッチャムとC・ユルゲンスが米軍と独軍、双方の艦長を熱演)のように描いたあたりが娯楽映画として秀逸で、はまるとクセになる面白さだ。手に汗握る勝負のゆくえが、最後まで観客を引き込み続ける。撮影には米海軍が協力した上、大迫力の映像を生んだSFX(特殊撮影)は見事オスカーに輝いた。

眼下の敵

第二次世界大戦中、米国の駆逐艦とドイツのUボートが繰り広げる大海戦を、スリリングに描写。潜水艦を取り上げた戦争映画のベスト3を選べば必ず入ってくるであろう秀作。

南大西洋を航海中の米軍の駆逐艦ヘインズは自艦に接近してきた独軍の潜水艦を捕捉し、やがて両者の間で一騎打ちが火蓋を切る。駆逐艦の艦長マレルはかつて妻を戦争で失い、対する独軍潜水艦の艦長フォン・ストルベルグも、愛児たちを祖国のために失った男。2人ともに戦争に対して実は批判的である立場ながら、見えない相手を好敵手と見なし、全力で戦いに臨む。やがて両者の間には互いに対する奇妙な尊敬の念が芽生えていき……。

作品データ

  • 原題/The Enemy Below
  • 制作年/1957
  • 制作国/アメリカ
  • 内容時間(字幕版)/98分
  • ジャンル/アクション/冒険・サスペンス/ミステリー

受賞歴

  • 第30回(1957)アカデミー賞特殊効果賞

出演

役名 役者名
マレル ロバート・ミッチャム
フォン・ストルベルグ クルト・ユルゲンス
 ウェア アル・ヘディソン
 ハイニ セオドア・バイケル
ドック ラッセル・コリンズ

スタッフ

  • 監督
    ディック・パウエル
  • 製作
    ディック・パウエル
  • 脚本
    ウェンデル・メイズ
  • 撮影
    ハロルド・ロッソン
  • 音楽
    リー・ハーライン
  • SFX
    ロバート・ロッシ

ユーザーレビュー

現在、1件のレビューが登録されています。

  • ネタバレ煙草の煙が眼にしみる

    • ★★★★★
    • hero come on
    • 2013/08/14 11:25

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