ドラマW ビート

番組紹介
2月のドラマWは、「2週連続!今野敏原作警察ドラマ」として、2006年「隠蔽捜査」で吉川英治文学新人賞、2008年「果断―隠蔽捜査2―」で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞を受賞、その後も“警察小説の気鋭”として高い評価を得る今野敏原作の警察小説を2週連続で映像化する。その1週目は、今野が2000年に発表した異色警察小説「ビート」が登場。組織と家庭の間で揺れる一人の刑事の姿を丹念に描きながら、家族の絆、警察内部の葛藤などをスリリングに描いてゆく。
監督・主演を務めるのは、個性派俳優として活躍しながらも、監督としても意欲的な挑戦を続ける奥田瑛二。2001年に『少女』で監督デビュー。2006年の監督第3作『長い散歩』で第30回モントリオール世界映画祭グランプリ、国際批評家連盟賞、エキュメニック賞三冠獲得の快挙を成し遂げた奥田が、このたび初めてテレビドラマの演出に挑む。
共演は、高良健吾、宮崎美子、平田満、塩見三省、緒形直人、ら実力と人気を兼ね備えた俳優たち。
二転三転するストーリー、“家族と組織”の狭間で苦悩する男たちの葛藤、最後のダンスシーンでの大どんでん返し。これまでの警察ドラマとは一味違う、ヒューマンサスペンスドラマにご期待ください。
<ストーリー>
警視庁捜査二課に勤める警部補、島崎(奥田瑛二)は頭を悩ませていた。現在調査中の日和銀行の粉飾決算疑惑の内偵情報を、自分の長男・丈太郎(奥村知史)が、日和銀行員で柔道部のOBでもある富岡(ウダタカキ)に漏らしてしまったからだ。丈太郎を守るため、組織を裏切る決意をする島崎だったが、その富岡が捜査中に何者かによって殺されてしまう。秘密が漏れる心配がなくなり安堵した島崎だったが、その殺人事件の容疑者として、自分の次男・真次(高良健吾)が突如捜査線上に浮上する。何もかも専制的で、規律、けじめ、厳しさばかりを追求する父親・島崎に反発し、今では高校も中退してブラブラしている真次ではあったが、まさか息子が人殺しを犯すとはにわかに信じられない島崎は、一人で真次の動向を調査しはじめる。果たして富岡殺しの真犯人は真次なのか?


















