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毎年「グラミー賞授賞式」を生中継しているWOWOWがオススメする実力派洋楽アーティストのライブを月イチでお届けする新番組

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モリッシー ライブ・イン・ロサンゼルス 2013

モリッシー ライブ・イン・ロサンゼルス 2013

[WOWOWライブ]4/17(木)よる7:00

解散後も、多くのブリットポップ、オルタナティブ・バンドに影響を与え続けているザ・スミス。その主柱だったモリッシー、ソロ25年を総括したライブが登場!

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今回フィーチャーするアーティストは、文学性の高い歌詞とナイーブなボーカルが魅力のイギリスのミュージシャン、モリッシー。

1982年にイギリスのマンチェスターでザ・スミスを結成。デビューアルバムの「ザ・スミス」がUKチャートの2位を記録し、ポスト・パンク/ニューウェーブの担い手をして絶大な人気を誇った。1987年、わずか4枚のスタジオアルバムを残しただけでバンドは解散してしまうが、現在でも多くのバンドやミュージシャンたちに影響を与え続けている。バンド解散後のモリッシーは、ソロ・アーティストとして活動し、これまでに9枚のスタジオアルバムをリリースしている。今回は、昨年の3月2日にアメリカ・ロサンゼルスのハリウッド・ハイスクールで行なわれたライブの模様をお届けする。ソロ活動25周年を総括した内容で、しかもキャパシティが1000人程度の会場ということで、貴重なプレミアム・ギグとなった。

フィーチャーしたアーティストのライブ映像はもちろん、MCを務める“しょこたん”こと、中川翔子とゲストとのトークもこの番組の大きな見どころだ。今回のゲストは、元BEAT CRUSADERSのギター/ヴォーカリストで、現在は自身のバンド、THE STARBEMSでの活動のほか、アーティストへの楽曲提供やプロデュースなど、幅広い活躍をみせる日高 央。
中学生の頃にネオアコの流れからザ・スミスに辿り着きハマったという。しょこたんとのトークでは、モリッシーがアメリカ屈指のパンクバンド"ニューヨーク・ドールズ"のファンクラブでイギリス支部長を務めて会報なども作っていたことや、詩集が出版されるほど歌詞の世界が奥深いという話、さらには2002年のSUMMER SONICで観たライブのことなどを展開。飛行機が嫌いなことやBL(ボーイズラブ)をイメージさせるエピソードなど、しょこたんも興味深く日高の話を聞いていた。

「差別的な意味じゃなく、BL感っていうのもイギリス音楽に不可欠なものだと思うんです。それを知らずに聴いてるのは損してるんじゃないかって(笑)。“マイナスをプラスにするパワー”をロックは本来持っているので、そういう部分でもモリッシーはすごくいいサンプルだと思いますね」(日高)

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今回フィーチャーするアーティストは、アメリカの女性シンガー、P!NK。

2000年にリリースしたファースト・アルバム『キャント・テイク・ミー・ホーム』が59週連続で全米のアルバムチャートにランクインして大ブレイク! 翌2001年には、クリスティーナ・アギレラ、リル・キム、マイアと歌った映画『ムーラン・ルージュ』のテーマ曲「レディ・マーマレイド」が全米シングルチャート5週連続で1位を記録し、第44回グラミー賞を獲得している。2003年、映画『チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル』の主題歌「フィール・グッド・タイム」が大ヒットし、同年に発売された3枚目のアルバム『トライ・ディス』からシングルカットされた「トラブル」でもグラミー賞を獲得している。先月開催された第56回グラミー賞にも2つの部門にノミネートされ、授賞式でのド派手なパフォーマンスで世界中の人たちを驚かせてくれた。今回は、2012年にリリースした最新アルバム『トゥルース・アバウト・ラヴ』のワールドツアーの中から、オーストラリアのメルボルンで開催されたライブの模様をお届けする。

フィーチャーしたアーティストのライブ映像はもちろん、MCを務める“しょこたん”こと、中川翔子とゲストとのトークもこの番組の大きな見どころだ。今回のゲストは、携帯電話会社のCMなどでお馴染みのダンテ・カーヴァー。音楽好きの一家に生まれ、小さい頃からクラシックやゴスペルに始まり、いろんなジャンルの音楽に親しんできたという彼は、ドラムなどの楽器の演奏や作曲もできる才能の持ち主。しょこたんとのトークでは、高校生の頃にCDショップでアルバイトをしていたというエピソードを披露したり、P!NKのことも「R&Bから始まって作品ごとにジャンルの幅を広げてきている」という音楽的な分析もしっかりと展開し、彼の話にしょこたんも熱心に耳を傾けていた。

「先月のグラミー賞授賞式でのピンクのパフォーマンスも素晴らしかったですよね。生で観てきたしょこたんが本当にうらやましいです。来年は僕もグラミー賞の授賞式に連れてってください(笑)。あと、P!NKのライブは生で観たことがないので、P!NKさん、ぜひ日本に来てください!」(ダンテ)

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今回フィーチャーするのは、グラミー賞16冠を誇る現代最高のチェリスト、ヨーヨー・マ。

パリで生まれたヨーヨー・マは4才でチェロを始め、7才の時に家族とともにニューヨークに移る。そこで作曲家で指揮者のレナード・バーンスタインと出会いやケネディ大統領夫妻の前での演奏など、幼い頃からその才能を発揮。ジュリアード音楽院ではレナード・ローズに師事し、その才能をさらに伸ばしていった。プロの演奏家になってからもクラシックにとどまらず、ルーツである中国の音楽をはじめ、ブラジルの音楽、アルゼンチンタンゴなど、ジャンルも国境も超えた幅広い活動を行なっている。

今までに75枚以上のアルバムをリリースし、グラミー賞を16回も授賞している名実共に世界最高峰のプレイヤー。2008年に、ジェイムス・テイラー、デイヴ・ブルーベック、ダイアナ・クラーク、ジェイク・シマブクロらとコラボしたアルバムも高い評価を得ているが、今回は、アメリカのルーツ・ミュージック、カントリー・ブルーグラスの精鋭ミュージシャンたちと共演した「ゴート・ロデオ・セッションズ」を放送する。

ライブ映像とともに楽しんでもらいたいのが、MCを務める“しょこたん”こと、中川翔子とゲストとのトーク。今回のゲストは、80年代から活躍しているチェリスト、溝口肇。オリジナル作品のリリースのほか、テレビドラマやアニメ、映画やCMなど、多くの映像作品の音楽も手掛けている。

トークでは、同じチェリストとしての視点からヨーヨー・マの魅力を分析し、「彼は飛行機に乗る時にはチェロ用に一人分の座席を用意するんです。ファーストクラスの席を」といったエピソードも披露。しょこたんは“楽器は音色に演奏者の人柄が出る”という話に感心したり、ヨーヨー・マが使っているチェロの価値と値段に驚いたり、今回もたくさんの情報を入手していた。

「ヨーヨー・マは、クラシック界でもジャズ界でも、どこの世界でも一番なんです。全部が深く、素晴らしいんですよ。彼がチェロという楽器の幅を広げてくれました」(溝口肇)

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今回フィーチャーするアーティストは、UKロックの新世代をリードするジェイク・バグだ。

2011年、17歳の時にレコード会社と契約し、ノエル・ギャラガー(元オアシス)やストーン・ローゼズなどのオープニングアクトなどを務め、注目される存在となる。翌2012年にリリースしたデビューアルバム『ジェイク・バグ』は全英アルバムチャート初登場1位を獲得。男性ソロ・アーティストとしての最年少記録を塗り替えた、まさに若き天才だ。2013年11月に発表したセカンドアルバム『シャングリ・ラ』も1作目以上にクオリティの高い作品に仕上がっていて、高い評価を得ている。

2013年5月、渋谷クラブクアトロで一夜限りのアコースティック・ショーケースライブを開催。そして8月には夏フェス『SUMMER SONIC 2013』にも出演し、レベルの高いライブパフォーマンスで日本のロックファンを魅了した。今回の放送では2013年9月にロンドンで行なわれた「iTunes Festival」でのライブをお届けする。

フィーチャーしたアーティストのライブ映像はもちろん、MCを務める“しょこたん”こと、中川翔子とゲストとのトークもこの番組の大きな見どころだ。
今回のゲストは、テレビ番組やラジオのパーソナリティなどで活躍する高樹千佳子。中学生の頃から洋楽を聴き始めたという彼女は、ジェイク・バグにも早くから注目していて、昨年のアコースティック・ライブとSUMMER SONICでのライブも目撃しているぐらいのハマリっぷり。
「10年にひとり、20年にひとりの存在だと思います」と、ジェイクについて熱く語る。「昨年5月のアコースティック・ライブ、圧倒されました。19歳の男の子がギターと歌だけで聴かせられるってすごい! ただ者じゃないなって。サマソニではバンド編成でのライブを観たんですけど、さらにライブ力が上がっていてビックリしました。若いのに地に足がついてる感じなんです。これからもっと大きな存在になるんだと思いますが、スタンスを変えないでほしいなって思っています」。人気と実力を兼ね備えたカリスマ性の高いアーティスは、もっともっと日本でも人気が高まっていくことだろう。

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レディ・アンテベラム オウン・ザ・ナイト・ワールド・ツアー 2012

レディ・アンテベラム
オウン・ザ・ナイト・ワールド・ツアー 2012

[レディ・アンテベラム]
第53回グラミー賞で主要2部門を含む最多の5冠を達成!

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トニー・ベネット生誕85周年記念番組。レディー・ガガやエイミー・ワインハウスらとのレコーディング風景や、共演アーティストのインタビューもあわせてオンエア!

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 今回フィーチャーするのは、アメリカを代表するポップスシンガー、トニー・ベネットだ。

 トニー・ベネットは、1950年代から活躍し、「ビコーズ・オブ・ユー」「霧のサンフランシスコ」など、多くのヒット曲を生み出してきた。リリースしてきた作品(シングル、アルバム)は100枚以上、全世界で5000万枚以上のセールスを記録しており、グラミー賞生涯業績賞も含めて、グラミーで17回もの受賞歴を誇り、現在も幅広い層から支持されている。

2000年代になっても精力的に活動し、2006年に発表した『デュエッツ:アメリカン・クラシック』では、ポール・マッカートニー、スティーヴィー・ワンダー、ビリージョエルらと共演。2011年に発表し、初登場全米1位となり、ビルボード・チャートの最年長首位記録を更新した続編『デュエッツII』でも、エイミー・ワインハウス(2011年7月に逝去)、アレサ・フランクリン、レディー・ガガらと共演も行なった。

今回の洋楽年鑑では、その『デュエットII』でのエイミー・ワインハウスやレディー・ガガとのレコーディング風景をはじめ、その他の共演アーティストたちのインタビューなど、傑作アルバムが完成するまでの過程を収録した映像をお届けする。スタジオの中で起こった"コラボの奇跡"を堪能してもらいたい。

そんな映像とともに楽しんでもらいたいのが、MCを務める"しょこたん"こと、中川翔子とゲストとのトーク。今回のゲストは、バラエティ番組などで活躍中で、最近では洋楽番組のナビゲーターも務めるタレント、クリス松村。日本の歌謡曲やポップスだけでなく、洋楽にも造詣が深く、トークではその知識の豊富さにしょこたんも驚くばかり。

トニー・ベネットについて、80年代の停滞期のエピソードや年齢を重ねても歌い方や歌声が変わらず、ステージでは郷ひろみばりのクイックターンも決めてくれるエンターテイナーとしての魅力など、「トニーは本物!」「歌が人生!」と、想いがあふれて話が止まらない状態になり、トニーに対する愛情とリスペクトが感じられた。

「あたしの人生の目標が、好きな歌手の方々のコンサートを観続けるなんです。90歳、100歳になっても歌い続けてほしいですしね。彼のステージを見て何も感じないっていう人は誰もいないと思いますから、ぜひぜひ見て楽しんでもらいたいです!」(クリス松村)

しょこたんとクリス松村とのトークもあわせて、トニー・ベネットのエンターテイナーとしての姿をたっぷりと感じてもらいたい。

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2008年のデビューからわずか5年でアメリカを代表するビッグネームとなったレディ・アンテベラムを放送する。聴き手の心に寄り添うハートウォーミングなラブソングとカントリー・フィールあふれる爽快なサウンド、そして男女3人が織り成す美しいハーモニーで幅広い支持を獲得し、これまでに放った全米No.1ヒットは6曲。グラミー賞の栄誉にも7度輝く、最も勢いと充実ぶりをみせているアーティストだ。 番組のゲストに、ギタリストのマーティ・フリードマンを迎え、「アメリカにおけるレディ・アンテベラムとは?」を2人独自の感性で語った。

中川翔子:今回はレディ・アンテベラムを紹介します。アメリカといえばすごく尖っていたり、ロックだったり、すごく個性的な方々がくると思っていたら、すごく平和で、お客さんを巻き込んで、みんな笑顔で愛情を振りまいている、「ザ・優等生」「平和」という印象でした。

マーティ・フリードマン:レディ・アンテベラムの世界は、平和な気持ちですね。ファミリーで、お母さんと息子や娘が一緒にいられるようなライブです。

マーティ:レディ・アンテベラムはアメリカの歌謡曲、カントリーミュージックから生まれたものなんです。カントリーの流れだから、アメリカのメインストリームで大ヒットなんだと思います。これは「ザ・アメリカの音楽」。アメリカではなんの音楽がアメリカっぽいかを知りたければ、レディ・アンテベラムはすごく理想の代表です。

中川:カントリーミュージックが、アメリカで広くシェアを持っているということは知りませんでした。

マーティ:日本人はあまり知らないですね。アメリカ人は演歌を知らないと同じようなことです。演歌と同じように、演奏者に実力が必要です。あと、実力にプラスしてセンスも必要ですね。最近のグラミー賞を見ると、マムフォード・アンド・サンズやレディ・アンテベラムなど落ち着いたポップやカントリーポップ、静かなR&Bとかが流行っています。レディ・アンテベラムはアメリカのバタ臭い味。それがたっぷり味わえる。

中川:わかりやすい(笑)。バタ臭いって言って良いんですね?

マーティ:いいんじゃないですか。ハンバーガー臭い。

中川:国民食。

マーティ:そう、国民食。

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第4回となる7月7日の放送では、ニール・ヤング、フー・ファイターズ、ザ・ブラック・キーズが出演したチャリティーイベント「グローバル・シチズン・フェスティバル」を紹介。このイベントは2012年、グローバル世界貧困プロジェクトの一環としてニューヨークのセントラルパークで開催され、およそ6万人を動員したコンサートだ。チャリティということで、アーティストの出演料は無く、入場料も無料。最終的には募金で13億ドルが集まったという。

ピックアップしたアーティスト(今回はイベント)の魅力をいろんな映像で掘り下げていくのが「洋楽年鑑」の大きな特徴だが、もうひとつこの番組ならではの見どころとしてMCを務める“しょこたん”こと中川翔子とゲストとのトークが挙げられる。今回はチャリティーイベントを紹介するということで、音楽フェスに精通しているタレント/ラジオパーソナリティとして活躍中のクリス・ペプラーをゲストに迎えて収録が行われた。

クリス・ペプラーは「FUJI ROCK FESTIVAL」だけでなく、海外のフェスも観に行くほどの洋楽ならびにフェスファン。フジロックの伝説的な第1回から皆勤賞で観に行っていると知った中川はクリス・ペプラーのことをこう呼んだ、“フェスマスター”と。収録では、フェスマスターのペプラーから「フェスって何だろう?」といろいろ考えを巡らせている中川に向けて、“フェスの楽しみ方”を伝授する方向でトークが展開していった。「ソロだったり、グループだったり、複数のアーティストがライブを展開していくのがフェスで、最近は2つ以上のステージがあるものが多いよね。1日だけのもあれば、3日間行なわれるものもあったり、長いものだと1週間とか2週間なんてものも」というフェスの基本事項から、「フェスはすごく自由なので、たくさん観ようと思って頑張ることもできる。でも、オレなんかはちょこちょこといろんなアーティストのステージを観つつ、ビール飲んで休憩したり、のんびりと観たいかな」というフェスの楽しみ方を教える場面も見られた。

そして、もちろん「グローバル・シチズン・フェスティバル」の話題も。中川の「ものすごく豪華なラインナップなんですよね?」という問いかけに対して、「3組ともヘッドライナークラスですよ。ニール・ヤングは60年代から、フー・ファイターズは90年代から、ザ・ブラック・キーズは21世紀になってから。それぞれバラバラだけど、(音楽の)テイストは似ていると思う」など、分かりやすく説明していく。

最後は「もしフェスをオーガナイズできるんだったら、音楽だけじゃなくて、パフォーマンスとか、いろんな要素をうまく融合させたいな。エクストリーム系のスポーツとか」(クリス)、「私は猫を10匹ぐらい飼っているんですけど、全部捨て猫だった子たちなんです。なので、そういう猫たちを助けるためのチャリティ・フェスが開けたらなって思います」(中川)と、それぞれが思い描く“理想のフェス”の話でトークを締めくくった。

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シャーデー ブリング・ミー・ホーム・ライブ 2011

シャーデー
ブリング・ミー・ホーム・ライブ 2011

[シャーデー]
第28回グラミー賞 最優秀新人賞をはじめ計4回受賞

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マムフォード&サンズ ロード・トゥ・レッドロックス

マムフォード&サンズ
ロード・トゥ・レッドロックス

[マムフォード&サンズ]
第55回グラミー賞で最優秀アルバムを受賞

グランジ/オルタナティヴ・ロックの名プロデューサー、ブッチ・ヴィグ率いるガービッジ。約7年ぶりとなる新作発表後のツアーオンエア!

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 今回フィーチャーするアーティストはアメリカのロックバンド、ガービッジ。

 1994年、ニルヴァーナの『ネヴァーマインド』やスマッシング・パンプキンズの『サイアミーズ・ドリーム』など、多くのロックの名盤をプロデュースしてきたブッチ・ヴィグを中心にニューヨークで結成。翌1995年にリリースしたファーストアルバム『G』が全世界で500万枚を超えるヒットを記録し、一気にブレイクした。1998年発売のセカンドアルバムも前作を超え、バンドの活動は順調に思えたが、2003年に紅一点のボーカリスト、シャーリー・マンソンが声帯手術を受けたり、ブッチがA型肝炎に感染したほか、さまざまなアクシデントに遭遇し、大きな危機を迎えた。2005年にアルバム『Bleed Garbage』をリリースするものの、ワールドツアーの初日にメンバー全員がインフルエンザでダウン。ツアーは途中からキャンセルとなり、バンドも活動を停止した。

 2012年、7年振り5枚目のアルバム『ノット・ユア・カインド・オブ・ピープル』をリリースし、バンドは復活を遂げた。今回の『洋楽年鑑』では、2012年10月にアメリカ・コロラド州デンバーで行なわれたライブをお届けする。

 今回は、音楽ライターの島田諭氏をゲストに迎えて収録が行なわれた。島田氏からメンバーのひとり(ブッチ・ヴィグ)がプロデューサーという一面を持っていることを教えてもらったしょこたんは、プロデューサーとプレイヤーを両立させることの大変さに感心したり、紅一点のシャーリーの魅力などを掘り下げるトークを展開したりしていった。

 しょこたんもシンガーとしての活動も行っており、ライブではバンドメンバーとステージに立っているが、メンバーは男性ばかりなので女性がひとりという部分でもシャーリーに共感していたようだ。「私はステージではバンドメンバーを引っ張らないといけないと思って頑張ってるんですけど、ステージ以外ではネガティブなので、シャーリーさんみたいな方に憧れますね。強さ、気高さ、かっこよさ。カリスマ性もありますから」

 これまでに3度のグラミー賞ノミネートの経験があり、ライブバンドとしての実績もあるガービッジ。数年のブランクはあるが、ボーカリストとしてパワーアップしたシャーリーをはじめ、バンドとしても成熟度が増しており、再び世界のロックシーンを揺り動かす存在となりそうだ。

「結成からおよそ20年。彼らが結成した年にはオアシスもデビューしました。ガービッジは活動休止で7年ぐらい間が空きましたが、結果的にそれがいい方向に繋がっていると思います。今、シーンに戻ってきたことで『こんなバンドがいたんだ』と、若い人たちにもインパクトを与えていますし、今後の活動にも注目したいと思っています」(島田諭)

 「洋楽年鑑 ガービッジ ライブ・イン・デンバー」は10月20日(日)よる7時からオンエア。しょこたんと島田氏とのトークとあわせて、ガービッジ復活後のライブの模様を楽しんでいただきたい。

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1984年のデビュー以来独自の活動を続け、10年ぶりのアルバム『ソルジャー・オブ・ラヴ』を発表したシャーデーの「ブリング・ミー・ホーム・ライブ 2011」を放送。ゲストには、シャーデーとデビュー年が同じという、タレントでミュージシャンでもあるグレート義太夫を迎え、30年間変わらぬシャーデーの魅力について語った。

中川:今回はシャーデーの特集です。義太夫さんは、かなり音楽が大好きということですね。

義太夫:ひとつのものをずっと聞いていて、いろんなものを聞いていたというわけではないのでずいぶん偏っていますが、今回このようなお話をいただいて久々に聞き直してみました。

中川:久々に聞いてみていかがでしたか?

義太夫:一言で言うと、こじゃれていますよね。

中川:シャーデーのデビューは1984年ですよね。

義太夫:そうです、僕同期なんです。

中川:でも30年近く経っているという感じが全然しませんよね。今改めて、80年代の曲だと思って聞いても、80年代感がいい意味でいないというか、いつ聞いても飽きない・新鮮・ぶれない・変わらない。

義太夫:あのスタイルを30年やっているというのはやっぱりすごいですよ。

中川:この80年代、義太夫さんは何をされていましたか?

義太夫:ちょうど軍団に入った頃です。ちょうど大人数でやることが増えて、田んぼで野球やったり、タンスを背負ってバレーボールやったり、部屋ごと爆破されたりとかいろんなことやっていて、その頃たけしさんがコンサートをやっていて、そのバックバンドで入ったのがきっかけなんです。

中川:音楽から入ったのに身体も張っていたんですね。

義太夫:当時の知人には、「今度たけしのバックバンドに入ったよ」って言っていたのに、「なんでひょうきん族に出てんの?」ってことになっていたんですけど、音楽もやりながら二足のわらじを履いていました。

中川:シャーデーはデビューして30年くらい経つのに、その中でアルバムを6枚しか出していないんですよ。すごく1枚ずつが久しぶりに出るのにちゃんと世の中がついてきていて、売れているんですよね。昆虫界で“ネムリユスリカ”という虫がいるんですけど、いつもは樽状態でサナギになっていて、水をかけると元気になる。ずっと時を止めていられて、復活するといつも美しい。シャーデーってそんな感じです。30年経っているのに、今もとても美しくて妖艶。どうなっているんですかね。

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ロック詩人ルー・リードの原点“ヴェルヴェット・アンダーグラウンド時代”から最新作『LULU』までを総括するツアー最終日プラハの模様をオンエア!

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今回フィーチャーするアーティストは、ルー・リード。アンディ・ウォーホールがプロデュースしたヴェルヴェット・アンダーグラウンドのメンバーとして1965年にデビューして以降、ソロ・アーティストとしても『トランスフォーマー』や『ベルリン』をはじめ、数多くの名作を生み出してきた。2011年にはメタリカとのコラボ・アルバム『LULU』を発表し、世界中のロックファンを驚かせるなど、70歳を超えた今も精力的に活動している。そんなルー・リードのヴェルヴェット・アンダーグラウンド時代から最新作の『LULU』までを総括したツアー「from VU to LULU」の最終公演となった、チェコ共和国のプラハでの公演の模様を放送する。

今回は、俳優・佐野史郎をゲストに迎えて収録が行なわれた。

佐野史郎は、俳優業と並行して“ゼラチン・シルバー・ミュージック・クラブ・バンド”などのバンド活動も行なっており、洋邦問わず、音楽に対する豊富な知識を持ち合わせている。ルー・リードとの出会いに始まり、当時ヴェルヴェット・アンダーグラウンドがきっかけでバンドを結成したエピソードや来日公演を観に行った時のことなど、ビート世代の吟遊詩人と呼ばれているルー・リードについて熱く語ってくれた。ルーとチェコとの関係性、そして佐野とプラハとの繋がり、そして“オーディエンスと対話しているような緊張感”といったプラハ公演の見どころなど、佐野が語る内容にしょこたんが興味深く耳を傾けている姿も印象的だった。

中川:「ただライブを観て感じるだけじゃなくて、国自体の歴史、その時代の音楽の移り変わりとかを知ることによって、全然ライブの見え方が変わってきました。最終日にプラハでライブを行なった意味の大きさなどを佐野さんから教えてもらったおかげで、このライブ映像を見て泣けてきましたし、心がしびれました。全然知らなかった世界の広さ、それと佐野さんの洋楽への愛情のガチさに衝撃を受けましたね。たくさん勉強させていただきました!」

佐野:「ルー・リードは大好きなアーティストですけど、マニアックに信奉して仰ぐ感じではないんです。『お前ら、オレたちのを聴け!』と見せつけるタイプのアーティストもいますが、ルー・リードはそうじゃなくて、僕が言うのもおこがましいんですけれど、聴く側も対等でいさせてくれる人だと思うんですね」

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「10代の頃からスマパン・ファン」RIZE・JESSEとしょこたんが“グランジ/オルタナティブ・ロックの雄”スマッシング・パンプキンズを語る。

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今回フィーチャーするアーティストは、オルタナティブ・ロックを代表するバンドのひとつに挙げられるスマッシング・パンプキンズ。1988年にシカゴで結成されたこのバンドは、全世界で3000万枚を超える売り上げを記録し、4枚のアルバムがプラチナディスクに認定されている。2000年までにグラミー賞に10度ノミネートされるなど、まさに世界が認める実力派バンドだ。

2000年12月に解散。その後、ボーカル&ギターのビリー・コーガンは新バンド“ズワン”を結成したり、ソロとして作品を発表したり、活動の幅を広げていたが、2006年4月に再結成を宣言し、翌2007年にアルバム『ツァイトガイスト』で見事に復活。昨年6月にも8枚目となるアルバム『オセアニア〜海洋の彼方』をリリースしている。今回の洋楽年鑑では、最新アルバムのリリース後に行なわれた大規模なツアーの中から、昨年12月のニューヨークでのライブの模様をお届けする。

今回は、ミクスチャーロックバンドRIZEでギター&ボーカルを務めるJESSEをゲストに迎えて収録が行なわれた。

JESSEは10代の頃からのスマパンのファンで、番組の収録にも1993年に来日公演を観に行った時に購入したバンドTシャツを着てくるほどの気合いの入りよう。1996年の来日公演でのエピソードや自らのグラミー賞への思いなどを熱く語った。激しい音があったり、クリーンな音で聴かせる部分があったり、ひとつの曲の中でも振り幅があるのがグランジ/オルタナティブ・ロックの良いところ。スマパンの良さを分かりやすく語るJESSEの言葉に、熱心に耳を傾けるしょこたんの姿も印象的だった。

ジャンルは違うが、JESSEもしょこたんも音楽活動を行っていて、JESSEはChar、しょこたんは中川勝彦と父親がミュージシャンという共通点もあり、トークを通してすっかり意気投合した様子。

中川:「スマパンの音楽はロックなんだけど切なかったりするところがあって、ミュージックビデオもとっても素敵なので、『もっと知りたい!』と思っていたんです。今回、JESSEさんのお話を聞いて、『なんて素敵な世界なんだろう』ってもっと思えるようになりましたし、素敵な時間になりました」

JESSE:「同じ音楽をやっていても違うフィールドにいるので、なかなか話せる機会がなかったから、すごくワクワクしましたね。教えるって立場じゃないけど、自分が好きなものを『これ、すごくいいよ』って伝えられる現場だったので、全然仕事と感じなかったし楽しかったです」

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「モリッシー ライブ・イン・ロサンゼルス 2013」©Scott Uchida 「洋楽年鑑 トニー・ベネット」©Mark Seliger 「洋楽年鑑 ガービッジ ライブ・イン・デンバー」Photo by Autumn de Wilde 「スマッシング・パンプキンズ」©Paul Elledge 「ルー・リード ライブ・イン・プラハ 〜 from VU to LULU 〜」Getty Images