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佐野元春30周年アニバーサリースペシャル ALL FLOWERS IN TIME

今年デビュー30周年を迎えた佐野元春の軌跡を辿る特別番組。

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 1980年にシングル「アンジェリーナ」でデビューしてから30年、音楽シーンの最前線を走り続けてきた佐野元春。 「SOMEDAY」「ガラスのジェネレーション」「約束の橋」など数多くの名曲を発表する傍ら、ヒップホップやポエトリーリーディングなど常に斬新な手法による表現活動を行って来た。

 そんな佐野元春は今年デビュー30周年を迎え、セルフカバーベストアルバムやベストセレクションアルバムのリリース、3つの異なるバンドによるライブツアーなどアニバーサリーイヤーに相応しい活動を行っている。

 そんな彼が10月22日にビルボードライブ東京で行うプレミアムライブの模様に、最新インタビューを交えてお届けするのがこの番組。更には、過去の貴重なライブ映像や佐野と親交のあるミュージシャンのコメント等を交えたスペシャルな内容で、彼の30周年の軌跡を辿る。

 2011年1月に、WOWOWスペシャルドラマ 堤 幸彦×佐野元春「コヨーテ、海へ」と共に放送予定。

堤 幸彦×佐野元春「コヨーテ、海へ」スペシャルサイトはこちら

 

まさに“プレミアムな夜”!ビルボードライブ東京で開催された佐野元春30周年アニバーサリープレミアムライブの模様をリポート!
佐野元春30周年アニバーサリープレミアムライブ/写真

 10月22日、六本木のビルボードライブ東京でWOWOWと佐野元春のコラボレーションによる「佐野元春30周年アニバーサリープレミアムライブ」が開催された。スペシャルドラマ「堤 幸彦×佐野元春『コヨーテ、海へ』」の制作と平行して企画が進められていた、佐野元春30周年アニバーサリー企画。WOWOW加入者とファンクラブ会員計100組200人のみが観ることが出来る貴重な招待制のステージには、2,500件もの応募が殺到、25倍もの高倍率となった。

 この日のライブは、翌10月23日からスタートする佐野元春の全国クラブ・サーキット・ツアー「ソウルボーイへの伝言」とは異なるスペシャルメニュー。また、バンドメンバーも「ザ・コヨーテ・バンド」の深沼元昭(Guitar)、小松シゲル(Drums)、渡辺シュンスケ(Keyboard)、スパム(Manipulate)に加えて、「ザ・ホーボーキング・バンド」の井上富雄(Bass)が参加。30周年アニバーサリーとして、1年を通じて3つの異なるバンドと3つのツアーを展開している佐野元春だが、2つのバンドメンバーが交わる“一夜限りの特別編成”もファンの間で大きな話題となった。

 当日のスケジュールは18時半開場/19時半開演となっていたが、開場時間の少し前には“プレミアムな夜”を待ちわびた人々が開場前に列を作り、“静かな熱気”を醸し出していた。それはいつもの佐野元春のライブ会場で見掛ける光景と同じようであったが、どこかに厳かな気配が感じられたのは、誰もが佐野元春の30周年アニバーサリーを祝福するために駆け付けたからだろう。“30周年”という言葉の重みが、そこには確実に存在していた。

 ライブは、現時点での最新オリジナルアルバム『COYOTE』収録楽曲「星の下 路の上」でスタート。「荒地の何処かで」「君が気高い孤独なら」「夜空の果てまで」など続けざまに『COYOTE』からのナンバーが演奏された。

 そしてライブの中盤では、来年1月26日にリリース予定のセルフカバー・アルバム『月と専制君主』に収録される「ジュジュ」「月と専制君主」「レインガール」のニューアレンジ・バージョンがライブ初披露され、詰め掛けたオーディエンスをどよめかせた。さらに終盤では、「ヤングブラッズ」「アンジェリーナ」といった代表曲まで、30年のキャリアを彩る名曲の数々を惜しげもなく演奏。会場内のボルテージが最高潮に達したまま、ライブの本編が終了した。また、アンコールではギタリストの深沼元昭とアコースティック・ギター2本による「ヤァ!ソウルボーイ」と「ヤングフォーエバー」を披露、佐野元春の音楽の“幅の広さ”と“時代を越える普遍性”をしっかりと提示してみせた。全16曲、1時間半近くのステージは、デビュー30周年を迎えた今もアグレッシヴに前進し続ける“ミュージシャン・佐野元春”のスピリットをしっかりと感じさせてくれた。

 また、この日のライブにはもうひとつスペシャルなメニューが用意されていた。全編に佐野元春楽曲を使用した、堤 幸彦×佐野元春のコラボレーションによるロードムービー『コヨーテ、海へ』のダイジェスト映像がライブ前に上映されたのだ。しかも、『コヨーテ、海へ』のハイライト・シーンとも言える、林遣都演じる主人公・ハルがニューヨークの教会で佐野元春の詩「国籍不明のNeo−Beatniksへ捧ぐ」をポエトリー・リーディングするシーンも、特別にフル上映。その圧倒的な映像のインパクトに、会場内から割れんばかりの拍手と歓声が上がったのは言うまでも無い。「このような場所でやるのはあまり多くありませんが、限られた皆さんと限られた演奏でとても幸せな気持ちです。」と佐野がステージで語っていた通り、まさに全てがプレミアムな夜となった。

 WOWOWでは、1月3日(月)夜10時より特別番組「佐野元春30周年アニバーサリースペシャル ALL FLOWERS IN TIME」を放送する。1980年のデビュー以来、常に音楽シーンの最先端を走り続けてきた佐野元春。番組では、ビルボードライブ東京での30周年アニバーサリープレミアムライブの模様に加えて、最新インタビューや過去の貴重なライブ映像、そして親交のあるミュージシャンのコメントなどで佐野の30年の軌跡を辿る予定。佐野元春の30年の軌跡は、すなわち日本の音楽シーンの30年史でもある。ジェネレーションを超えて、音楽ファン必見のプログラムであることは間違いない。

「佐野元春 Photo」撮影:菊地英二

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