バンド結成20周年の“20th L'Anniversary year”に、これまで以上に精力的な活動を展開し、注目を集め続けているL'Arc〜en〜Ciel。そんな彼等が2012年に全10ヵ国のワールドツアー「L'Arc〜en〜Ciel WORLD TOUR 2012」を開催。そして、待望の日本凱旋公演を横浜 日産スタジアム、大阪 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、追加公演となった東京 国立競技場という3カ所で開催した。国立競技場でのコンサートは史上4組目、ロックバンドとしてはL'Arc〜en〜Cielが初であり、まさにアニバーサリーイヤーの集大成となった公演である。そんな国立競技場でのライヴは破格のスケールで彼らの躍進を物語るものとなった。華々しいマーチングバンドとチアリーダーに先導され、フロートにのって凱旋パレードさながらに登場した彼らは、「READY STEADY GO」を皮切りに「HEAVEN'S DRIVE」「GOOD LUCK MY WAY」など疾走感あふれるアップチューンで瞬く間に会場を熱狂の渦に。メロディアスな初期のナンバーを交えつつ、「Driver's High」など高揚感あふれるサウンドでは圧倒的なバンドアンサンブルを聴かせる。巨大ステージに設置されたインパクトのあるLED映像や、火柱、銀テープなど、ド派手な演出はもちろん、チアリーダーとのコミカルなステージもあり、観客の興奮をあおっていく。
後半にはアリーナ後方のサブステージにメンバーが集結。サイリュームがきらめく中、バラード曲「Pieces」や大ヒット曲「HONEY」を披露し一体感を高めていきながら、ライヴはクライマックスへ。無数のレーザーが飛び交う中、「CHASE」「X X X」などアグレッシヴな演奏に観客の興奮も最高潮に! ラストは代表曲「虹」。hydeのエモーショナルかつ感動的な歌声、そして大きな花火とともにステージをドラマティックに締めくくった。
多彩な楽曲を支える高い音楽性と演奏力、そしてポップさを見事に昇華させたステージは圧巻。「国立は祭りだ!」とhydeが語ったように、最新アルバム『BUTTERFLY』を始め、歴代の名曲が登場する彼らの20周年のアニバーサリーイヤーを締めくくる豪華なセットリスト、メンバー4人の熱い想いが集結した圧倒的なステージ、そして彼らの帰国を待ちわびていたオーディエンスの熱狂的な盛り上がり…その全てが重なり合った国立競技場のステージは、まさに “20th L'Anniversary year”の集大成となった。そんな国立競技場公演の模様を放送するWOWOWの番組を見逃せない!


