JAZZ FILE ディジー・ガレスピー ライブ・イン '58 & '70
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ジャズ史に多大な影響をおよぼしたD・ガレスピーのオリジナリティ溢れるライブをお届け!
11月21日(金) 午前4:30
番組概要

11月のジャズファイルは「ビ・バップ」を築いた中心人物の一人ディジー・ガレスピーのステージをお届けする。

ディジー・ガレスピーは1917年10月21日、アメリカ合衆国のサウスカロライナ州に生まれる。アマチュアミュージシャンであった父親の影響で14歳からトロンボーンを演奏、後にトランペットに転じ、18歳の頃からローカルバンドでプロの演奏家として活動を始めた。

1937年にはテディ・ヒルのバンドに入団、1939年にはキャブ・キャロウェイのバンドに入団するが、従来のスイングジャズをビッグ・バンドのサイドメンとして限られた枠内でしか演奏できないことに満足できず1941年に退団。

1940年頃から、天才サックス奏者チャーリー・パーカーとともにリズムを重視し、アドリブを重んじた新しいスタイルのジャズを探求する。こうして生まれたのがモダン・ジャズの原型となるビ・バップであった。

今回のジャズファイルでは名手を揃えた1958年ベルギー、そして1970年デンマークにおけるライブを放送。

ベルが上に突き出たトランペットを、頬をいっぱいにふくらませ、高らかなトーンで豪快かつテクニカルに演奏する独特のスタイルが見られるステージをお見逃しなく。

収録
収録日/1958年、1970年
収録場所/ベルギー、デンマーク
放送予定楽曲
ブルース・アフター・ダーク、明るい表通りで、ラヴァーマン、カクテルズ・フォー・トゥー、ブルース・ウォーク、コン・アルマ、
ザ・ブラザーK、ナウ・ヒア・マイ・ミーニン、マンテカ、レット・ミー・アウタ・ヒア、シングス・アー・ヒア