JAZZ FILE アーマッド・ジャマル・トリオ
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あのマイルスもその才能に惚れ込んだというアーマッド・ジャマルの貴重なライブ映像!
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番組概要

名ピアニスト、アーマッド・ジャマルが毎年7月にドイツ・ミュンヘンで開催されるジャズ・フェスティバル「クラヴィエゾマー」にトリオで出演した、1993年のステージの模様をお届けする。

1930年7月2日ペンシルバニア州ピッツバーグで生まれ。1958年にリリースされたアルバム、「バット・ノット・フォー・ミー」で大ヒットを記録。あのマイルス・デイビスが自身のバンドに誘うほど、その才能に惚れ込んでいたにも係わらず片思いに終わったのは有名な話。近年でも数多くのHIPHOPアーティストにサンプリングされるなど、その支持はJAZZに留まることはなく、2003年には日本人ながらジャズの名門レーベル「クラーク」から全米デビューを果たした上原ひろみのデビュー作をプロデュースをするなど、若手アーティストとの交流も盛んだ。

そんなアーマッド・ジャマルが1993年にリリースしたライブ・アルバム「シカゴ・リヴィジテッド~ライヴ・アット・ジョー・シーガルズ・ジャズ・ショーケース」と同じ、ベースのジョン・ハード、ドラムのヨロン・イスラエルと共に彼のオリジナル曲のほか「オール・ザ・シングス・ユー・アー」、「マイ・フーリッシュ・ハート」といった名ナンバーの数々を演奏する。彼のトリオをして、“オーケストラ”と呼ばれるほどそのダイナミックで華麗なピアノ・トリオ・サウンドは人々の心を惹きつける。

63歳の誕生日直後に行われたライブとは思えない、素晴らしいライブ映像をお楽しみください。

出演
アーマッド・ジャマル(P)
ジョン・ハード(B)
ヨロン・イスラエル(Dr)
収録
収録日/1993年7月
収録場所/ドイツ・ミュンヘン フィルハーモニーホール
放送予定楽曲
オール・ザ・シングス・ユー・アー
ベローズ
クロエ
マイ・フーリッシュ・ハート
エイコーン ほか

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