フランク・オーシャンの新曲「Wiseman」がクエンティン・タランティーノ監督の新作映画『ジャンゴ 繋がれざる者』（原題：Django Unchained）から外されることになった。

この曲は元々『ジャンゴ 繋がれざる者』のサウンド・トラック用に書かれたもの。曲を使用しない理由についてタランティーノ監督は、「フランク・オーシャンは本当に素敵なバラードを作詞したが、映画のシーンにマッチしなかった。サウンド・トラックの何処かに追加しても良かったが、それでは彼の努力が無駄になってしまうので今回追加するのは断念した」と述べた。しかし、タランティーノ監督は、「この曲はとても素晴らしいし、フランクが一般公開をしたらそれはすぐに明らかになるであろう」と追加した。

また、フランク・オーシャンは先週土曜日にこの曲を自身のtumblrサイトよりリリース。コメントにDjango was “ill without it.”と添えた。このコメントはフランク・オーシャンが「「Wiseman」がサウンド・トラックに追加されなくて良かった」と意味するのか、それとも「サウンド・トラックに追加されなかったから映画が成功しないだろう」と思っているのか、真相は謎である。