タイプ別でチェック!伝説のウエスタン・ヒーローたち無法の西部を生き抜くヒーローを体現するなら、それにふさわしい輝きを放つスターは不可欠だ。銃撃戦に説得力を持たせる俊敏さはもちろん、タフで機敏な頼れるキャラクター。そんな個性を持つ西部劇スターに注目を!
黄金期のハリウッドをけん引し、没後30年を経て今なおファンを魅了し続ける不世出の活劇スター。西部劇はもちろん戦争映画でも活躍し、強国アメリカのシンボルとなった。「勇気ある追跡」でアカデミー主演男優賞を受賞。
「駅馬車」の成功で西部劇の顔となったウェインの存在感は、歳を重ねるほどに頼もしさを増す。とりわけ「リバティ・バランスを撃った男」の豪気なキャラは印象的。射撃の名手で人間味に富み、今観ても好感度は高い。
「アラバマ物語」でアカデミー賞を受賞した名優。「ローマの休日」等の恋愛劇、文芸作からアクションまで幅広い役に挑んだ。ハリウッドでは人望も厚く、俳優組合の会長を務めたことも。2003年、老衰により世を去った。
ストイックなキャラが似合うペック。「ナバロンの要塞」のJ・リー・トンプソン監督と再度組んだ「マッケンナの黄金」でも、そんな個性が際立つ。欲につかれた人々の中で唯一、自制心を保つキャラは彼が演じてこその説得力!
ヘンリー主演の西部劇といえばワイアット・アープを演じた「荒野の決闘」が有名だが、「胸に輝く星」の彼も忘れ難い印象を残す。射撃の腕にたけるのみならず、思慮深い態度に、西部を生き抜いた男のカリスマ性がにじみ出る。
ブロードウェーで培った演技力を武器に映画界で活躍した演技派スター。1982年に世を去るまで100本以上の作品に出演。「黄昏」でアカデミー主演男優賞を受賞。息子ピーター、娘ジェーンも俳優として人気者に。
9度アカデミー賞候補となり、「ハスラー2」で受賞を果たしたハリウッドの巨星。「スティング」「タワーリング・インフェルノ」等のヒット作に主演。俳優外にも監督、プロデューサーとしても活躍し、レーサーとしても知られている。
西部劇人気の後期に躍進したスターで、若きアウトサイダーが似合うのは「明日に向って撃て!」でも明らか。もちろん、実在のアウトロー、ビリー・ザ・キッドはハマリ役だ。血気盛んで無鉄砲、破滅的なキャラが印象深い。
40年以上にわたり第一線で活躍を続けるスターにして、2度のアカデミー賞受賞歴を誇る名監督。80歳となる現在も精力的に活躍し、ハリウッドの尊敬を集めている。新作「インビクタス/負けざる者たち」でも剛腕を発揮。
西部劇におけるイーストウッドは、とにかく無頼。「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」等で見せた一匹狼なキャラはあまりに鮮烈だった。若き日の暴走を反省したかのようなオスカー受賞作「許されざる者」での熱演も忘れ難い。