スペインサッカー リーガ・エスパニョーラ2009-2010 放送予定
7月16日更新
◆岡田武史監督単独インタビューを掲載:[ノンフィクションW]岡田武史の挑戦〜監督という職業〜 7月26日(月)よる10:00放送!
撮影:中川容邦
―――岡田監督の2年8ヶ月、色々な試合を戦ってきた中で、今回のデンマーク戦が一番良かったと思うのですが?
結果的にはそうですね。そういう良いところが出た試合でした。私達がやっていること自体はそんなに変わらなかったですけど、相手のデンマークが勝たなきゃいけない状況だった訳ですよ。これがデンマークが引き分けで良かったら、同じことをやっていても、多分かなり苦しんだと思うんですよね、我々が。
ところがデンマークは勝たなければいけない、しっかり組織を作って、守って、カウンターが得意なチーム(デンマーク)が攻めに来ないといけない。これはやっぱり我々にとってものすごく有り難かった。自分達にとってやり易いとか、やり難いとかではなく、すごいアドバンテージがありました。
――-デンマークから3点目を入れた際、日本代表は変わったと感じました。今までの日本は同点にされたり、2006年のワールドカップのように逆転されたりするケースがありましたが、2対1になった時にもう1点入れたことで、「強いな」と実感しました。
2006年の時より格段にチームが強くなっているかというと、それはどうか分からない。しかし、試合の展開として、皆のメンタリティーとして「負けない」というもの、「こいつらに負けるはずがない」というようなものを持って臨んでいた。たぶん1点入れられたけど、「やられる」って気はしてなかった。
―――その後のパラグアイ戦はいかがでしたか?
パラグアイがデンマークとは逆で、ものすごく日本を警戒してきたんですよね。「なんでパラグアイ、こんなに来ないの?」というぐらい。
要するに試合ってそういうものは、こちらだけでできるものじゃなく、相手があるものですからね。パラグアイは、何でそんなに腰が引けてるの?っというくらい来なかったですね。プレッシャーかけて来ないし、下がって守ってて、サイドバックも上がって来なかったですね。「こうなったら仕様がないなこれは」と思い、長期戦も覚悟しました。
―――グループリーグとはまた違った、もう1段階上に行くための世界の壁、ベスト16の壁のようなものは感じましたか?相手が引いたときにどうするか、日本のサッカーの幅のような部分で。
引いたときどうするとか、そういうことじゃないと僕は思っているんですよね。結局、今日本とやって苦戦している相手、相手に引かれて、日本にしっかり組織作られたら攻められない訳ですよ。それは日本だけの問題じゃなくて、世界中のチームがやっぱり同じような状況です。北朝鮮にしっかり守られたら、ブラジルでさえ行けない訳ですよ。
それは日本だけの問題ではないと思う。私はやはり1つ超えるというのは、パラグアイ戦でPKでもいいから結果勝つことが必要だと思う。そのために何が足りなかったかというと、私の中では執着心が足りなかったんじゃないかと思う。引いた相手を崩すための幅とか、これはもう世界中で皆苦労している訳です。日本だけじゃないと思うんですよね。
もちろんそういうことも大事ですが、いつまでもネガティブに壁だとか限界だとかじゃなく、やはり良いところを見ていけば、まだまだ行けるとは思うんですよね。
〔続きは番組にて!〕
[ノンフィクションW]岡田武史の挑戦〜監督という職業〜 7月26日(月)よる10:00放送!
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