スペインサッカー リーガ・エスパニョーラ2009-2010 リーガ情報 中村俊輔情報
2月23日更新
【マッチレポート】第23節:マラガ 2‐1 エスパニョール
エスパニョールは21日、アウェイでマラガと対戦し、2‐1で敗れた。3節デポルティーボ戦以来、9試合ぶりにアウェイでの得点を挙げたエスパニョールだが、21節レアル・マドリード戦に続き空中戦での脆さを見せセットプレーで2失点を喫した。5試合ぶりのベンチ入りとなったMF中村俊輔は後半42分に途中出場。ボランチと左サイドでプレーしたが、僅かなプレー時間の中で得点に絡むことはできなかった。
防戦一方の開始10分を乗り切った矢先の前半13分、MFドゥダの左サイドからのFKをMFフェルナンドに頭で合わせられ、先制点を献上。その後はボールを回すものの深くまで攻め込めないもどかしい展開が続いたが、同45分にMFハビ・マルケスのFKからファーポストのDFビクトル・ルイスが同点ゴールを押し込み、1‐1で折り返しを迎えた。
後半は完全にエスパニョールのペースだった。だが11分、FWカジェホンが放った柔らかなループシュートはクロスバーを直撃。19分にDFパレハが狙った直接FKはポストをかすめ、DFチカのクロスをFWルイス・ガルシアが合わせた29分の決定機も枠を捉えず。これらのチャンスを外し続けると、逆にマラガは30分、左CKをファーのDFウェリグトンが頭で折り返し、ゴール前にこぼれたボールをFWオビンナが押し込み勝ち越しゴールを決めた。
中村は後半42分、マラガのDFへスース・ガメスが一発退場となった直後に登場。短い時間ではあったが、ロスタイム47分には「らしい」プレーを見せてくれた。ペナルティエリア内左でボールを受けると、左足、右足で立て続けに2度キックフェイント。2人のDFを翻弄したが、ファーを狙った柔らかいクロスは手前でGKにキャッチされた。
移籍騒動の渦中でのプレーにも「グラウンドに入れば関係ない」と言い切った中村。次節ヘレス戦に向けては「練習からしっかりやりたい」と話していた。
■中村俊輔コメント
―試合を振り返って
「アウェイで久しぶりに自分達のサッカーができたのは良かった。久しぶりというか、初めてくらいかな。点を決められるようなところが何回かあったので、そこで入っていれば…。結局2チームとも(ゴールは)セットプレー。セットプレーは大事だなと」
―監督からはどんなことを要求された?
「ボランチだったがトップ下のように前へ行けと。左にいてくれと急に言われたが」
―2人をかわした。
(二人を交わした場面の)センタリングはふわっと、GKの逆サイドを狙うつもりだった。あそこはひと仕事できればという感じがした」
―練習でも調子がいいといっていた
「ケガが治ってから1週間たったんで、疲れもないですし」
―移籍の話もあるが
「グラウンドに入れば関係ないし、そのときのユニフォームを着ているチームに100%の力を出す。僅か5分だったが、全力で」
―中村選手の今後の挑戦は?
「まあ、やることはいっぱいあります」
―次節はアウェイでヘレス戦ですが
「練習からしっかりやりたい」
■ポチェティーノ監督コメント
「マラガはセットプレーで試合をものにした。90分間の内容ではエスパニョールが上回っていたのだが…結果を受け止めるしかない。両チームとも多くを賭けていたので、神経質な試合になったのも当然だ。セットプレー2本で試合を逃したことが非常に腹立たしい。我々はチャンスを作り、ゲームをコントロールしていただけに、このような結果と共にピッチを去るのは受け入れ難いことだ」
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