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アカデミー賞初ノミネートのジョシュ・ブローリンは、日本ではあまり知名度がないのだが、昨年度のアカデミー賞で4冠を達成した「ノーカントリー」で脚光を浴びていただけあり、今回のノミネーションにも地味に注目が集まっている様子。ほか映画祭での評価も高めだ。
「チャーリー」で主演男優賞にノミネート経験のある2008年のツキ男、ロバート・ダウニー・Jr。こんなおバカ映画の役で!? と思われる人も多いかもしれないが、おバカな役でオスカー候補になるからこそスゴイのではないだろうか。ハリウッド全体が、このある意味冗談のようなノミネートに沸いているので、勢いに乗って受賞……なんてこともありえるかも。
ここ3、4年、さまざまな映画賞での常連俳優となりつつあるフィリップ・シーモア・ホフマン。「カポーティ」でアカデミー賞主演男優賞の受賞歴もあり、近年を代表する演技派でもあるだけに、まさにアカデミー賞は大好物といえそう。とはいえ、本年度大本命のヒース・レジャーとの票割れ合戦は免れない。
本年度の助演男優賞のスーパー注目株は、若くして急逝してしまったヒース・レジャー。さまざまな映画祭同様、彼への哀悼の意を込めた票が集まるのは、アカデミー賞といえども例外ではなさそう。というわけで、やっぱり大本命はヒースで決まり!
アカデミー賞はもとより、映画賞界には本作で初お目見えのマイケル・シャノン。強者と肩を並べての今回のノミネーションは、それだけでも彼に対するハリウッドでの注目度を引き上げたといえるだろう。とはいえ、これだけのライバルたちがひしめく本年度の助演男優賞部門では、ノミネートされただけでも幸運。残念ながら彼の受賞はまずなさそう……。