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アカデミー賞監督賞に初ノミネートとなる、奇才デヴィッド・フィンチャー監督。過去のヒット作には「セブン」や「ファイトクラブ」といったアカデミー賞とはちょっと違う病的な(?)作品が多かっただけに、本年度最多の13部門ノミネートというこの勢いに乗って監督賞もモノにしてしまうかに、注目が集まっている。
「ビューティフル・マインド」でアカデミー賞監督賞ならびに作品賞をダブル受賞した経歴の持ち主であるロン・ハワード監督。各映画賞での常連さんでもある彼だが、ほかのライバル監督賞候補を見渡すと、本年度は受賞は難しいところ……。
ガス・ヴァン・サント監督のアカデミー賞候補は「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」以来。ハリウッドでは往々にして話題を呼ぶゲイをテーマにした作品だが、すべての人間への平等を訴えかける素晴らしい作品に仕上がっているだけに、俳優陣の素晴らしい演技ともども、すべてをまとめ上げたガス・ヴァン・サント監督の手腕が評価されるかも。
「リトル・ダンサー」「めぐりあう時間たち」と、すでに2作品でアカデミー賞候補になっているスティーヴン・ダルドリー監督。だが受賞の経験はまだなく、三度目の正直で悲願の受賞となるかに注目が集まるところ。とはいえ残念ながら、本年度も受賞は恐らく厳しいのでは……というのが大方の予想。
「トレインスポッティング」で一世を風靡(ふうび)したインディーズ感覚満点のダニー・ボイル監督が、ついにアカデミー賞候補デビュー。本年度のアカデミー賞において、とにかく注目度満点の「スラムドッグ$ミリオネア」で、ついに一流監督の仲間入りなるか!? 監督賞でも注目度は高い!