INTRODUCTION

「連続ドラマW」第3弾は、巨大組織の暗部とそれに立ち向かう人々を描いた社会派ヒューマンサスペンス「空飛ぶタイヤ」。原作は「果つる底なき」で江戸川乱歩賞を受賞するなど、数々の話題作で知られる池井戸潤。銀行出身の知識を生かした経済小説や、徹底した取材によるリアリティで幅広いジャンルを手掛ける実力派の作家であり、本作「空飛ぶタイヤ」は、テーマや構成、リーダビリティの巧みさなどが評価され、第136回直木賞の候補にもなった話題作である。

出演陣も話題作に相応しい顔ぶれが揃った。主人公の運送会社社長・赤松には、ドラマ「チーム・バチスタの栄光」、映画『K20』と目覚しい活躍を続ける仲村トオル。赤松と対峙する自動車会社の課長・沢田に、大ヒット映画『ハッピー・フライト』での主演も記憶に新しい田辺誠一。銀行マンとして厳正な審査を行おうとするホープ銀行調査役・井崎には、実力派の呼び声高い萩原聖人。事件の鍵を握る雑誌記者・榎本には、独自の演劇ユニットを立ち上げるなど精力的に活動を続けている水野美紀。全ての秘密を握る自動車会社常務の狩野には、2008年だけで9本の映画に出演するなど、近年目覚しい活躍を見せる國村隼。その他にも、ミムラ、袴田吉彦、柄本佑、甲本雅裕、相島一之、尾野真千子、遠藤憲一、本上まなみ、西岡德馬、戸田菜穂、大杉漣などの豪華なメンバーが集結。

監督は、WOWOWでの放送後に映画公開もされたドラマW「長い長い殺人」の麻生学が、満を持して連続ドラマWの初メガホンを取る。

真相は隠され、大企業の圧力に屈しそうになりながらも自分の信念に基づいて闘うことを選択する主人公と登場人物、それぞれの立場における責任と正義。オールスターキャストでおくる社会派ヒューマンサスペンスドラマにご期待ください。