ドラマW シリウスの道 スタッフ
原作:藤原伊織 「シリウスの道」(文春文庫刊)
「シリウスの道」の原作者・藤原伊織は、1948年大阪府出身。広告マンとして電通に勤務する傍ら、85年に「ダックスフントのワープ」で第9回すばる文学賞を受賞し小説家デビュー。95年に「テロリストのパラソル」で江戸川乱歩賞と直木賞を史上初のダブル受賞し、人気作家となった。05年に食道ガンであることを公表したが、豪放なまま07年5月17日にこの世を去った。自身も02年に電通を退社するまで作家と広告マンの二足の草鞋を履き続けたが、今回ドラマ化する「シリウスの道」は広告代理店が舞台で、主人公の出身地も大阪。辰村には作家自身が色濃く反映されているに違いなく、その骨太な人柄を偲ぶには最適の1作だ。
監督:石橋冠
「シリウスの道」で演出を手がけたのは、テレビドラマ界の巨匠・石橋冠。日本テレビ社員として「池中玄太80キロシリーズ」や倉本聰脚本の「昨日、悲別で」などを演出。独立後は浅田次郎原作の「角筈にて」「ラブ・レター」や、山田太一脚本の「終りに見た街」など大作を次々と手がけ、数々の賞に輝いている。最近作は07年にビートたけしが主演した松本清張原作「点と線」で、2夜連続で20%を超える高視聴率を獲得し、文化庁芸術祭大賞を受賞した。ドラマWは本作が初登板だが、人間の生き様を描ける演出家として、見事な手腕を発揮している。
脚本:吉本昌弘
出演:内野聖陽、寺島進、大塚寧々、栗山千明、黄川田将也、田中健、本田博太郎、白竜、夏八木勲、真矢みき ほか
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