とある惑星Xの宇宙人議会では、新たに征服する星の候補となった「地球」という星をめぐって、議論が続けられてきた。強硬な征服を唱える者、放っておけば自滅するという者、そもそも地球に無関心な者、果たして地球は征服するに値する星なのか? 長々と続けてきたこの議論にそろそろ決着をつけようということで、ランダムに選んだ特定の固体に対象を絞り、調査データを見ながら意見の整理を行うことにした。調査対象は極東と呼ばれる地域のある島国に住む、地球年齢で17歳のメス。彼女を通して観察してみると、地球人というものが実に奇妙なものであることが分かってきた。果たして、最後に宇宙人たちが下した決断とは…?
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