映画公開には検閲が必要な中国で、自由な表現を求め映画を撮る若手女性監督に密着。世界で注目を集める彼女の、新作撮影に向け奮闘する姿を追う。
わずか48時間で短編映画を制作する世界規模のコンペティション「The 48 Hour Film Project」。熾烈な戦いを繰り広げるクリエイターに密着する。
革新的な表現で、世界の演劇・ダンスシーンに衝撃を与え続けているシェルカウイの公演に稽古から密着。アーティスト生命を懸けて挑む舞台に秘めた想いの根源に迫る。
震災から5年。今も東北地方に通い続ける歌手・大島花子。11歳で父・坂本九を失った彼女の歌声は哀しみを抱え続ける被災者の支えとなっている。大島と被災地の物語を追う
車いす同士が激しくぶつかり合い、コート上に人間模様が色濃く表われるウィルチェアーラグビー。リオパラリンピックでのメダル獲得を狙う日本代表に映画監督・崔洋一が密着
日本映画のガンエフェクトの世界で30年トップランナーとして走り続ける男・納富貴久男が、新たな技術を確立しようとしている。一発の銃弾に懸ける想いに迫る。
世界的に大ヒットした数々のミュージカル映画には、ある秘密がある。それは…「ゴーストシンガー」の存在。ハリウッドを救った陰の立役者に焦点を当て、その舞台裏に迫る。
一度は途絶えた「女道楽」を復活させ、未来へつなぐ内海英華。上方落語の囃子方でもある彼女が三味線と女道楽をさらに究める真摯な姿を通し、伝統芸能の奥深い世界を伝える
世界最高峰のハンガリーリーグで日本人初の得点王となった銘苅淳(めかるあつし)。単身海外で奮闘し続けることで日本のハンドボール界を啓蒙していく生きざまに迫る。
バレエの歴史を刻み続けてきた、ロシアが誇る世界最高峰のバレエ学校ワガノワ・バレエ・アカデミー。厳しい訓練と競争をくぐり抜けて未来のスターが生まれる過程を追う。
日韓国交正常化50周年の今年、在日コリアン2世の梁邦彦が、魂の歌「アリラン」を携えアジアからヨーロッパへと活動の場を広げていく。国境を超える音楽の力を描き出す。
今、チョコレート業界に革命が起きている。パティシエ自らカカオ豆を仕入れ、創作までのすべてを手掛ける究極のショコラ。新たな世界に挑む小山進の情熱あふれる姿を伝える
巨匠・市川崑が関わった最古の作品がアメリカで発見された。その貴重な1935年製作のアニメを手掛かりに、独特の映像演出を生み出した市川の意外な原点・情熱を描く。
“寺山”作品を中心に30年アングラ演劇を続ける「月蝕歌劇団」。“暗黒の宝塚”と呼ばれる“地下アイドル的女優集団”の表舞台とその裏側に完全密着、その真髄に迫る!
映画史に名を残す不世出の剣戟スター・阪東妻三郎。近年発見されたフィルムに残されていた彼の意外な姿から、知られざる“バンツマ”の壮大な夢と野望を浮き彫りにする。
「ゆきゆきて神軍」などで戦後日本を問い続けてきた世界的に著名なドキュメンタリー映画監督の原一男が、70歳を迎える2015年に発表する新作とは?
人形アニメーションの父・持永只仁の「未完のシナリオ」が発見された。彼の意志を継ぐ弟子達の姿を通じ、日中を跨いだ怒涛の半生と、“シナリオに込めた約束”を紐解く。
黒澤明監督「姿三四郎」など数々の名作のカメラマン三村明は、原爆投下間もない広島をカラーフィルムに収めた唯一の日本人だった。彼の人生と映像に迫るドキュメンタリー。
1953年に被爆の惨状を訴えるため製作された映画『ひろしま』が半世紀の時を経て2015年8月広島で公開される。製作と公開に携わった映画人たちの熱い想いを伝える。
ウクライナ東部の紛争によりホームを追われたサッカーチーム、シャフタール・ドネツク。故郷を想い戦い続ける選手とサポーターの姿を通し、サッカーの持つ力を掘り下げる。
「車両開発の神」と言われる男が挑む、因縁のサーキットでの24時間耐久レース。優勝奪還を目指す偉大な先達、辰己英治の闘いとその想いに迫る。
40年で400本のピンク映画を手がけた浜野佐知監督。女性が不遇な時代の映画界に殴り込み、今も映画人として生き抜く彼女の原動力はどこにあるのか?その真髄に迫る!
身長2mを超す大男が支配する世界最高峰のバスケットボールリーグNBA。日本人にとって最も遠い世界といわれるその舞台に果敢に挑むひとりの男、富樫勇樹の挑戦を追う。
“百年にひとりの女形”と称される俳優・早乙女太一。新たな一歩を踏み出すため、原点である大衆演劇「劇団朱雀」の解散を決めた。家族ともいえる劇団の解散までの物語。
「人物デザイン」という役割で、大友啓史、三池崇史、長塚圭史など映画監督や演出家から高い評価を受ける、柘植伊佐夫。新たな舞台に全身全霊で向き合う彼の姿を追う。
独裁政権により悲運の歴史を歩んだカンボジア。かつて国際舞台で活躍するなど盛んだったテニスも消滅に追い込まれたが、そこからの“ある男”の手による再興の軌跡と未来。
「ノンフィクションW ベストセレクション」
2014年に放送された全34番組の中から、WOWOWが厳選した3番組と、視聴者投票により選ばれた1作品を特集放送!
日本の笑いを牽引してきた萩本欽一が2014年3月の舞台に最後の覚悟で挑む。73歳になる欽ちゃんがこだわり続ける笑いの神髄とは?その覚悟と強烈な想いに迫る。
30年以上、国策の波に大きく揺れた故郷の下北半島を舞台にひとり芝居を演じてきた愚安亭遊佐。北の小さな村で何を得て、何を失ったのかを伝える愚安亭の活動を追う。
1965年公開後、空前の観客動員を記録した市川崑監督による記録映画『東京オリンピック』。貴重な資料と証言でその製作秘話に迫る、東京オリンピック50周年企画。
単身香港に渡り、ジャッキー・チェンやドニー・イェンの映画でスタントに携わった谷垣健治。2014年夏公開の『るろうに剣心』第2・3作の撮影現場から彼の情熱を伝える
「ぼのぼの」や「羊の木」などで知られ、仙台を拠点に活動する漫画家・いがらしみきお。自身も東日本大震災を経験した彼の、海辺の町を舞台とした新連載の創作過程に密着。
下半身不随のレーシングドライバー、青木拓磨。苦渋の日々を乗り越え、アジア最高峰レースへのフル参戦が認められた。走ることに魅せられた、青木の激闘を記録する。
2014年11月に東京で開催された、IBSAブラインドサッカー世界選手権。世界の頂点を目指すエースの黒田智成を中心に、日本代表チームの夢と闘いの軌跡を描く。
1987年に創設された料理界最高峰のコンクール、ボキューズ・ドール。世界の料理人たちがしのぎを削る最高峰に挑む、日本人最有力候補のシェフの戦いを追った。
日本人初のオスカー女優・ナンシー梅木。舞台、映画などで活躍しハリウッドの頂点を極めた彼女が選んだ人生とは。失われたオスカー像を通してナンシー梅木の真実に迫る。
名門ジャズレーベル「ブルーノート」の逆襲で、今世界のジャズに異変が起きている。その立役者ドン・ウォズのプロデュースワークに密着、彼の音楽哲学を深堀りする。
映画芸術を通し“祖国”を描いてきた世界的巨匠、アンジェイ・ワイダ。自ら設立した映画学校を舞台に、後進に伝えようとするポーランド映画の過去・現在・未来に迫る。
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の押井守が伝説の企画といわれる作品で国際共同製作に挑戦する!世界を席巻した名監督が目指す新しい世界とは!
映画音楽の巨星・早坂文雄。41歳で早逝した天才は黒澤明の唯一無二の“親友”だった。『七人の侍』の音楽には、映画音楽の黎明期を駆け抜けた2人の戦いが隠されていた。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)と闘い続ける、天才ギタリスト、ジェイソン・ベッカー。身体機能が衰える中、驚異の生命力で音楽活動を続けるアーティストとしての姿に迫る。
10年以上大物不在だったJリーグに、W杯得点王のフォルランがやってきた。スーパースターに夢を託した人々の思いと、フォルランが日本に伝えるメッセージを紐解く。
1965年公開後、空前の観客動員を記録した市川崑監督による記録映画『東京オリンピック』。貴重な資料と証言でその製作秘話に迫る、東京オリンピック50周年企画。
松任谷由実のプロデューサー松任谷正隆が手掛ける、新作舞台制作とその裏側を密着取材することで、“ユーミン”の作り方の真髄を明らかにする。
国民的アイドルグループで6年半中心メンバーとして活躍してきた前田敦子が、最も危険な芸術と評される蜷川幸雄のもと女優として初舞台を踏むまでに密着。
かつて名門と呼ばれた母校・近大ボクシング部復活のため、総監督に就任した赤井英和。ボクシングの純粋な素晴らしさを伝えようとする赤井と、部員たちの成長の日々を追う。
世界最高峰の総合格闘技UFCへの出場を目指し、本場アメリカで闘い続ける日本人ファイターを追う。あえてアメリカで生活をし、厳しい環境の中で技を磨くその理由とは?
単身香港に渡り、ジャッキー・チェンやドニー・イェンの映画でスタントに携わった谷垣健治。2014年夏公開の『るろうに剣心』第2・3作の撮影現場から彼の情熱を伝える
昭和初期に活躍し、前人未到の47連勝を記録した伝説のボクサー、ピストン堀口。太平洋戦争により世界王座を獲得する機会に恵まれなかった男のボクシング人生を追う。
太平洋戦争中に満州で製作され、戦後喪失したと思われていた映画『私の鶯』。戦争を生き抜いた映画編集者の証言から、大戦下の映画人たちの情熱に迫る。
日本人初の快挙を目指し、「北極点・無補給単独徒歩到達」に挑んだ冒険家・荻田泰永。孤独と極寒に耐えながら、北極点を目指し歩き続けた荻田の孤高の挑戦を前後編で描く。
中東勢として初のFIFA 女子ワールドカップ出場を目指すヨルダン代表。イスラム社会でサッカーに奮闘する女子選手たちと、日本人指導者・沖山雅彦監督の挑戦を追う。
64年ぶりの自国開催となったFIFA ワールドカップ。優勝を手にすべく、ブラジル代表監督に招聘された「フェリポン」のチーム作りとその集大成に密着。
レアル・マドリードの絶対的守護神だったカシージャスと、遠回りの末にポジションを得たディエゴ・ロペス。番組は、シーズン終了までの後日談を追加した特別編。
日系三世としてブラジルに生まれ、16歳で単身日本へ渡った闘莉王。半年間にわたる本人への密着取材を軸に、2つの祖国のために闘い続ける男の背中を追う。
FIFA ワールドカップに出場するイラン全土が熱狂するアジア最大のダービー"テヘランダービー"。日本初の密着取材で国政に翻弄されながらも続く熱き戦いの歴史を追う。
ブラジル人サッカー選手のジエゴ・コスタ。スペイン国籍も持つ彼は、昨年ブラジル代表への招集を断り、スペイン代表でのプレーを選択。前代未聞の決断の真意に迫る。
銀座に自らの名前を冠した店をオープンさせ早くもミシュラン2つ星を獲得したフレンチの巨匠ドミニク・ブシェ。日本で挑む究極のスペシャリテ創作の瞬間を追う。
希代のジャズシンガー綾戸智恵が介護中の実母から受けた家族に関する突然の告白。これまで知らなかった家族史を知り、その生き様=音楽を濃厚なものにする過程に完全密着。
アメリカで日本画や東洋絵画を修復する独立民間工房の修復師・西尾喜行が海外に流出している日本の美術品を大切に守り続けるために取り組む活動に密着する。
作家・三島由紀夫に託された「日本の魂」、ヨーロッパを中心に、40年以上の漂流俳優生活を続けてきたヨシ笈田が、はじめて東十条の「大衆演劇」の世界に飛び込む。
東日本大震災で津波による被害を受けた福島県相馬市。この町で始まった、音楽の力で子供たちの日常と失ってしまった"こころ"を取り戻すプロジェクトを追う。
30年以上、国策の波に大きく揺れた故郷下北半島を舞台にしたひとり芝居を演じてきた愚安亭遊佐。北の小さな村で何を得て、何を失ったのかを伝える愚安亭の活動を追う。
“魅せる”を追求したアイスショーがヨーロッパにあった。そこへ挑んだ日本人“望月梨早”。過酷なショーの世界でアスリートからアーティストへ進化をしていく。
映画黄金期、オードリー・ヘプバーンらの衣装をすべて手掛けた衣装デザイナー、イデス・ヘッド。「女優を一番美しく見せる方法」を追求した彼女のファッション哲学に迫る
『うなぎ』「八重の桜」など40年以上にわたり約400作品のタイトルデザインを手がけてきた赤松陽構造。フイルムとデジタルの狭間で揺れる今「文字の力」が見直される。
デビスカップ日本代表監督・植田実。現日本代表監督の彼に密着し、監督目線で見つめた、男子テニス日本代表チームの勇姿を伝える。
日本最初のロック・フォトグラファー、長谷部宏。ビートルズからボン・ジョヴィまで日本の洋楽を見つめてきた彼の作品が電子化される。一瞬を切り取ってきた秘訣とは。
故・大島渚の代表作で、今なお高い人気を誇る「戦場のメリークリスマス」。国際共同製作として作られたこの作品の、公開までの5年間の紆余曲折を貴重な証言や資料で辿る。
日本映画史に残る傑作にして、数多くの続編が制作された人気シリーズ「仁義なき戦い」。最初の4作の脚本を1年で書き上げた故・笠原和夫が作品に込めた想いに迫る。
三谷幸喜は語る、「彼がいなければ、完全ワンカットドラマは存在しない」と。日本屈指のカメラマン・山本英夫が肉体的にも技術的にも限界に挑戦する姿に完全密着する。
元宙組トップスター大空祐飛が2012年の退団後初舞台で蜷川幸雄作品に挑む。タカラジェンヌにとって一度しか訪れない男役から女優へ生まれ変わる瞬間を完全密着で描く。
アニメーション映画監督・高畑勲。その14年ぶりの新作『かぐや姫の物語』の制作現場に約2年半にわたって取材。その制作過程と高畑演出の現場を前後編で明らかにする。
VAMPS初の本格的ドキュメンタリー番組。ヨーロッパツアーに密着、さらに彼らの本質に迫り、世界に挑む思いや葛藤、今後見据える展望など生き様を描き出す。
7カ国語で落語を披露する噺家・三遊亭竜楽の欧州ツアーに密着。「落語には国境を越えて爆笑を生み出す力がある!」と語る竜楽の挑戦と、日本の話芸・落語の可能性を追う。
ボクシングカメラマンの福田直樹が撮った写真は見るものを震撼させる「1,000分の1秒の瞬間」。福田はなぜ“その瞬間”のパンチを予見できるのか、その秘密に迫る!
世界一危険とも言われるミャンマーの伝統格闘技ラウェイ。移り行く社会情勢の中で存続の危機にある。現役復帰を果たす元王者の姿を通じ、時流と戦う格闘技を追う。
ハリウッドの名門、リー・ストラスバーグ演劇学校。映画界での成功を夢見る生徒たちの90日に密着取材し、"心の奥底に挑む"というメソッド演技法の真髄に迫る。
サッカーというスポーツの中で、GKは孤独な存在だ。異なった選手キャリアを歩んできたR・マドリードの2人のGKを通し、男たちの再起を懸けた戦いを追う。
没後50年。日本にも数多くのファンを持つエディット・ピアフ。未発表曲、知人の新証言などをもとに、今まで知られることのなかった彼女の壮絶なる人生に迫る!
2013年、テニス殿堂入りと現役復帰を果たした元女王マルチナ・ヒンギス。その舞台裏を、WOWOWカメラは追い続けていた。みたび戦う道を選んだ彼女の覚悟に迫る—。
かつて日本ツアー史上最年少賞金女王に輝いた上田桃子。アメリカLPGAツアー挑戦6年目を迎え、逆境に立たされながらも、復活に向けて自らを改造し奮闘する。
2013年WBC優勝を飾ったドミニカ。強さの裏にある、メジャーリーガーを生み出す徹底したシステムをサンペドロ・デ・マコリスという町で追った。
世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」に日本人として初参戦を果たした日本代表・田中史朗。166cmという小さな体で歴史を切り開いた彼の夢への挑戦を追う。
28年に渡り、ライフワークとして続ける朗読劇を通し、戦争を知る世代として、表現者たる女優として、渡辺美佐子が背負う決意に迫る。
20世紀最高の指揮者と称される一方、ナチスへの関与を疑われたフルトヴェングラー。日本初公開の議事録や家族へのインタビューを通じて、彼の心情をひもとく。
スポーツ大国アメリカの国技とも言えるアメリカンフットボール<女子>の世界で活躍を続ける鈴木弘子に密着。48歳、国籍変更してまで米国代表入りを夢見た鈴木の舞台裏。
世界最大モーターサイクル公道レース、マン島TT。100年以上続く大会の新部門"電動バイク"へ参戦する日本人チーム。“風になろう”と奮闘し未来を目指す彼らに密着!
リーガ2部リーグのサバデルという名門チームの経営陣に抜擢された1人の日本人に密着。彼が世界最高峰のサッカーリーグで展開しようとしているものとは…。
なでしこから世界へ。世界各国の代表選手が集まり、“世界最強クラブ”と呼ばれるフランスのオリンピック・リヨンに移籍した、なでしこJAPANの大野忍に密着!
アメリカ・ハリウッドやインド・ムンバイをしのぎ、世界最多数の映画を製作しているというナイジェリア。新進気鋭の映画監督に密着し、この国で映画が果たす役割を探る。
20年前に来日したアメリカ人のワイン醸造家に迫る。栃木のワイナリーを日本有数の醸造所に育てた後、北海道へ。理想のワイン作りに人生を懸け、試行錯誤するさまを追う。
マドンナ、ポール・マッカートニーも演奏した、全米最大級フェス「コーチェラ」のメインステージで、9年ぶりの“リベンジ”に挑むスカパラの姿に密着する。
美女たちが狂気乱舞するランジェリー・フットボール。人生をかけた真剣勝負での熱い闘志が感動を呼ぶ青春群像劇。
映画『のぼうの城』で独特の存在感で観客をひきつけた狂言師・野村萬斎。六百年の歴史をもつ「狂言」を「今」に解放つ。NYグッゲンハイム美術館での「三番叟」公演を追う
世界を魅了し続けてきたバレリーナ、ニーナ・アナニアシヴィリ。現役のバレリーナとして世界中で活躍する傍ら、激動の祖国グルジアの国立バレエ団再建に尽力する姿を追う。
世界の映画祭を制覇、進化し続けるキム・ギドク監督が愛してやまない歌アリラン。韓国第二の国歌とも言われる“究極のブルース”の魅力に迫り、彼の揺るぎ無い精神を追う。
亡き妻との思い出が深い作品「授業」を、自身の劇場である「仲代講堂」で公演することを決めた仲代達矢。60年の俳優キャリアの集大成を作り上げる姿を追う。
ゴルフのコースレイアウトを決めるトーナメントディレクター。大会が白熱するよう芝の長さやピンポジションを決めるなど、大会を裏側から盛り上げる名演出家に迫る。
五感で“感じる”独創的な絵本で世界から注目される造本作家・駒形克己。フランスの美術学校からの依頼で彼が初めて挑む、手話言語による絵本の制作過程に密着する。
2013年3月閉館・・・。名画座「銀座シネパトス」の最後の公開映画制作と、劇場最後の日々を追う。日本映画の灯火が消えると知ったその日、ひとりの男が立ち上がる!
約15万人が応募したサッカー・スカウトツアーで、ヨーロッパをめぐる最終ツアーに参加する16名に日本人の少年が残った。夢に突き進む彼のツアーに密着する。
天才の名を欲しいままに活躍してきた騎手、武豊。落馬事故から這い上がり、前人未到の3500勝を達成した足どりを克明に追う。栄光と挫折を経験した男の真価とは?
ミュージカル演出の鬼才が初めてオペラに挑戦。メトロポリタン・オペラで目の肥えた観客はどう評価するのか。エンターテインメントの街NYの栄光と現実を追う。
エンターテインメントの力で今、復興に向けて立ち上がろうとする東北の劇団に密着。東北地方の言葉でシェイクスピアを上演する地方劇団の再生と想いに迫る。
演出家・蜷川幸雄が挑んだ舞台「トロイアの女たち」。日本、ユダヤ、アラブの3民族・3言語で演じられるギリシャ悲劇を通じ、演劇の可能性を探ろうとする蜷川の姿を追う。
2011年3月11日の震災を機に、再始動を遂げたハイスタンダード。カメラはギタリスト横山健に密着。パンクロックで日本に勇気を与える姿を描く。
デジタル化が進む映画界に立ちはだかる作品の保存問題。それを解決したのは日本のフィルム技術者たちだった。フィルムアーカイブの視点から見えてくる「映画の未来」に迫る
赤狩り、それはハリウッドの暗黒時代。ハリウッド10と呼ばれる映画人達が共産主義排斥のため投獄された。恐怖時代に生きた、二人の男の対照的な映画人生の光と影を描く。
彼女はなぜ映画の世界から離別したのか?ユニセフの親善大使となり何を伝えたかったのか?主に晩年を中心に、生い立ち・歩み・心の動きを探り、彼女の心の真実に迫る。
第85回アカデミー賞外国語映画賞日本代表作に選ばれた映画『かぞくのくに』。政治と国によって家族が引き裂かれるさまを描いたヤン ヨンヒの一貫した思いの行く先は—。
2012年中国に渡り、初の日本人監督として杭州緑城の指揮を執る岡田武史。熾烈な残留争いの中、日本の名将が中国サッカーにもたらしたものとは?岡田武史の人間力に迫る
特撮の神様、円谷英二。素晴らしきカメラマンであり、編集の天才であり、そして世界初の特技監督の称号を得た男。氏が最後に情熱を傾けたもの、それは『テレビ』だった。
映画「ブレードランナー」公開から30年。当時、2019年の未来都市を描いたシド・ミード氏へ密着取材を敢行。いま未来をどう描くのか?番組のために新作を書き下ろす!
三谷幸喜の初文楽作品「其礼成心中」、野田秀樹新作「エッグ」など天才たちがもっとも信頼する美術家・堀尾幸男。創作力、空想を眼に見えるものにする仕事の秘密を明かす。
歌舞伎俳優・市川海老蔵の洗練された身体と芸との関連性、歌舞伎俳優として生きるための精神性に迫るドキュメンタリー。
体重別の階級制において成立していたボクシング界の常識を打ち破った、マニー・パッキャオ。フィリピンでの生い立ちから現在までの激闘の人生を密着ドキュメントで追う。
女子ゴルフの世界最高峰LPGAツアーで戦う宮里美香。参戦4年目の今季掲げた目標は「世界一」、優勝できなければLPGA撤退をも覚悟して臨む2012シーズンを追う。
変わりゆく映画館やその環境。激減するフィルム映画。この映画界の過渡期をめぐる物語に、芸術選奨文部科学大臣賞受賞の映写技師・鈴木文夫の目を通して迫る。
『スノーマン』などを手掛けた79歳日系人アニメーション映画監督が、ヒロシマをテーマに新作を構想。広島、ダブリン、カリフォルニア…世界をさすらった男の心の終着駅。
“グッドガール”と言われ、アメリカ女性の理想像を体現するチアリーダー。その知られざる世界、真の姿をNFLに挑戦する日本人チアリーダー 西村樹里の姿を通して描く。
苦難の道を経て世界王者となった、日本人ボクサー史上最強の男・西岡利晃。キャリアのクライマックスとなる運命の一戦ノニト・ドネア戦に完全密着する!
世界最高峰の陸上シリーズ「ダイヤモンドリーグ」中距離種目で活躍するケニア勢。この強さを支える地元ケニアの選手育成拠点「キャンプ」を取材し、その秘密に迫る!
創作の場で徹底して秘密主義を貫いた喜劇王チャップリン。奇跡的に残された未公開のNGフィルムから、チャップリンが笑いをいかに追い求めたか、その内面に迫る。
世界の巨匠・黒澤明。全30作品のなかで唯一、日本映画ではない作品、それがソ連映画『デルス・ウザーラ』である。映画再生を懸けて挑んだ知られざる苦闘を解き明かす!
野生のケワタガモと生産農家の「共益」関係により生まれる世界最高級のダウン。アイスランドの大自然を舞台に、生産農家の家族とカモたちによるひと夏の優しい物語を描く。
“走るアート”とも呼ばれるカスタムバイクで世界から注目を集めるロサンゼルス在住の日本人ビルダー・木村信也。見る者の心を奪うその作品の魅力と、独創的な視点に迫る。
2012年、カナダでのワールドカップで3連覇を狙う女子野球日本代表、通称マドンナジャパンに長期密着!世界の舞台で完全燃焼しようと前に進み続ける女たちの熱い夏!
アニメ大国フランス。欧州最高といわれるアニメ教育機関となった小さな街の学校シュパンフォコムの学生に密着。トップクリエイターを輩出する教育法と学校の足跡を追う。
バレエ界の巨星モーリス・べジャールが東京バレエ団に残した傑作「ザ・カブキ」がパリのオペラ座に帰還する。初演から26年、ベジャールが愛した日本の魂を今に継ぐ。
ボリショイ劇場バレエ団、外国人唯一の第1ソリストに登り詰めた岩田守弘が今シーズンで引退する。その最後の日々、そしてスタートを切った新たな挑戦に密着!
インドネシアのジャカルタ。ここで制作された未完成の日本のニュース映画がある。現地、ジャカルタで太平洋戦争中の最南端の映画製作の空白の実像に迫る。
没後50年のマリリン・モンロー。偶然にも死の直前となった雑誌インタビューで録音された"最後の肉声"を日本初(一部世界初)公開!彼女の素顔と本当の魅力に迫る。
アメリカ経済の象徴NYで、一人のアジア人NBA選手、ジェレミー・リンが引き起こした奇蹟の社会現象「リンサニティ」に迫る。停滞感が溢れていたNYの変貌ぶりを描く。
京都の庭園を海外に輸出し活躍する庭師北山安夫。1200年の伝統を守りつつ海外からの弟子も受け入れ、職人技を継承する北山の技を通し“日本の美”とは何かを見つめる。
沖縄返還40年、初めて公開される紅型の着物がある。紅型は沖縄を代表する染物だが戦前のものは職人すら目にすることがなかった。失われた琉球文化を求める職人を追う。
当時EURO92への出場を決め、欧州最強と目されたサッカー・ユーゴスラビア代表に何が起こったのか?民族紛争によって翻弄された「幻の欧州王者」の真実を解き明かす。
情熱の街セビージャを舞台に、リーガ・エスパニョーラの古豪チーム、ベティスの一年を追う。弱小チームの挑戦とファンたちの熱狂を通し、スペインサッカーの熱い風を描く。
スペイン内戦の模様を描いたピカソの名画『ゲルニカ』、その舞台はバスクだった。スペインリーグ優勝8回を誇る名門ビルバオは、なぜ地元バスク人だけで戦い続けるのか!?
競馬界の発展に多大な影響を与えた名馬サンデーサイレンス。比類なき名馬故にその子孫が今、競馬界にあふれ、衰退の危機が叫ばれている。新たな血統を探し求める人々の物語
レディー・ガガからユニクロまで。型破りなスタイルでファッション界を震撼させる鬼才、ニコラ・フォルミケッティのルーツとその挑戦に迫る!
南米ボリビアの町・ラパスで老若男女を熱狂させるスポーツがある。「チョリータ」と呼ばれる女性たちが繰り広げるプロレス。その裏にはボリビアが辿った歴史があった−。
大航海時代の財宝船が眠るカリブ海を舞台に、財宝サルベージを手がけるメルフィッシャー社に密着。一獲千金に懸ける、現代版トレジャーハンターの冒険とロマンを描く。
イタリアンスーツの仕立て職人・サルトリア。伝説の師匠・フランチェスコと、独立を目指す継承者・宮平康太郎の日々を見つめながら、深遠なるサルトリア文化の美学に迫る。
英国・スタンフォードの貴族の館「バーリーハウス」。国宝級のアンティークコレクションの数々と、日本人家具修復士・岩田年史の修復を究めようとする姿に迫る。
名門・新日鉄釜石ラグビー部の血を継ぐ「釜石シーウェイブス」。岩手県釜石が本拠地の彼らの大きな転機となった2011シーズンに密着。あきらめない男たちの挑戦を追う。
波と、波を愛する人々を40年撮り続けてきた世界的写真家・佐藤傳次郎の視点から描く震災1周年企画。佐藤が、自身の作品を通じて被災地の人々との魂の交流を試みる。
震災前の宮城・石巻市で撮影された映画「エクレール・お菓子放浪記」。3.11後、図らずも様々な人の思いを背負わされてしまう。石巻での上映を目指す人々の奮闘を描く。
生涯一度もアカデミー監督賞を獲ることのなかったヒッチコック。そこにはヒッチコックをアカデミーに最も近づけ、最も遠ざけた男の存在があった。知られざる真実に迫る!
アカデミー賞で女優と妍を競うのは女優を飾る宝石だ。そのきっかけをつくったのは実は一人の宝石商。その強かな生き様をたどると違うハリウッドが見えてくる。
あのLADY GAGAを生み出した男。今アメリカ中が注目する男に世界初の密着取材。
全世界の歴代映画興行収入1位「アバター」、2位「タイタニック」を手がけた“ハリウッドNo.1プロデューサー”ジョン・ランドーの手腕に迫る。
第三舞台の復活&解散公演のための新作は「深呼吸する惑星」と名づけられた。2011年、同時代と併走してきた鴻上尚史と第三舞台は、何処へ向かうのか?
“ロックアーティスト・吉川晃司”。“日本一心”を掲げ愚直なまでに行動する“人間・吉川晃司”に密着し、彼の過去から現在そして未来へつながる“光と闇”に迫る。
「理想の落語家」になるため、改めて古典落語を追求する人気落語家・柳家喬太郎の挑戦を追う。喬太郎がまず取り組んだのは自らの原点でもある「道灌」だった。
『人的ミスも試合の一部である』ブラッターFIFA会長。許容されるミスと、減らす努力、プレッシャーとの戦い。サッカー国際審判員・西村雄一を通して描くサッカーと審判
ハリウッド映画の新たな産地として注目されている、チェコのバランドフ撮影所。歴史に翻弄されながらも、映画への情熱と技術を育み続けたバランドフの歴史と今を伝える。
今から30年前に起こった「バルサエース誘拐事件」。日本では知られざる大事件の顛末を追いそこから見える独裁政権後のスペインの社会情勢やバルサに与えた影響に迫る。
伝説のパンクバンド「ラフィンノーズ」初の公式ドキュメンタリーフィルム企画。日本で初めてパンクを生涯職業に選んだ男たちの生き様を描く。
食用になる希少生物を探して世界を飛び回る“空飛ぶ化学者”石川雅仁。モロッコの貧しい人々が生産する「アルガンオイル」の危機に、知恵をしぼって立ち向かう姿を追う。
『トイ・ストーリー3』のアート・ディレクター、堤大介が手がけた「スケッチトラベル」。71名のアーティストが、スケッチブックを完成させるまでの過程と想いを描く
知られざるビリヤード大国・フィリピンのスター選手、エフレン・レイズに密着。国民的人気を追うとともに、圧倒的な強さの秘密や、ビリヤードに懸けるレイズの思いを探る。
究極の夢「エベレスト登頂」を叶える人々と、夢を叶える「冒険案内人」の知られざる仕事を通して“観ている自分もエベレストに登っている”かのような臨場感と感動を描く!
政治色の強いテーマを独特の手法で描き、世界的に評価される鬼才・若松孝二監督。「17歳」というキーワードを軸に“人間・若松孝二”に初めて切り込むドキュメンタリー。
“音楽界の生ける伝説”ナイル・ロジャースが親友の命日に行なった東京ライブと、ブロードウェイミュージカルへの挑戦に密着。ナイルが遺そうとするメッセージを伝える。
“見せないで魅せる”セクシーエンターテインメントショー「バーレスク」。19世紀から発展してきた歴史と、現代でもスターたちに影響を与える、色あせない魅力に迫る。
スペースプレーン「リンクス」の開発で、有人宇宙飛行の新しい世界を切り開こうとする「XCOR社」に密着する。
夢に挑むのは、少数精鋭のスペシャリスト集団だった。