
名門サッカークラブ、マンチェスター・ユナイテッド。その 聖地はサポーターに「夢の劇場」と呼ばれます。弱小クラブが設立30年で人気チームに成長し、聖地を建設したのは1910年のことでした。
クラブ存続も危ぶまれる低迷期を救った名監督、サー・マット・バスビー。彼は若手選手を「育てる」方法でチーム建て直し、黄金期を 作り上げました。選手8名を失う「ミュンヘンの悲劇」をも乗り越えて ヨーロッパチャンピオンズカップを獲得し、聖地を歓喜へ導いたのです。
バスビーの死後5年。彼の悲願「トレブル=三冠」が実現したのは、奇しくもマット・バスビー90回目の誕生日でした。1999年5月、マンUがまさに奇跡的な試合を繰り広げた10日間を追います。
一階席最前列は目線がピッチと同じ。観客と選手の距離が近く、肉弾戦の迫力は他国のリーグと比較になりません。この地で2001年10月、W杯出場をかけた運命の一戦が行われました。マンUの、そしてイングランドの背番号7、ベッカムがもたらしたドラマに迫ります。






