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静かなる叫び

静かなる叫び
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1989年冬、カナダのモントリオール理工科大学で実際に起きた銃乱射事件を、D・ヴィルヌーヴ監督が抑制の利いた演出とモノクロ画面でタイトに映画化した衝撃の問題作。

1989年12月6日、カナダのモントリオール理工科大学に、反フェミニズムの過激な主張を掲げたひとりの男性が侵入し、女子学生たちを目がけて銃を乱射。かくして14人が殺害され、さらに14人が重軽傷を負うという悲劇が発生することに。この衝撃的な実話を、ヴィルヌーヴ監督が説明的なせりふや感傷を一切排した禁欲的な演出スタイルと端正なモノクロ映像でコンパクトに映画化(上映時間はわずか78分)。カナダのアカデミー賞に当たる第30回ジニー賞では、作品、監督賞など、計9部門で受賞を果たした。

静かなる叫び

1989年冬、カナダのモントリオール理工科大学で実際に起きた銃乱射事件を、D・ヴィルヌーヴ監督が抑制の利いた演出とモノクロ画面でタイトに映画化した衝撃の問題作。

1989年12月6日、カナダ・ケベック州の州都にあるモントリオール理工科大学。就職活動中のヴァレリーや、その友人のジャン=フランソワらが、いつもとさして変わらぬ1日を送っているところへ、学生たちとほぼ同年配のひとりの男性が、ライフル銃を持って突如教室内に侵入。反フェミニズムを掲げる彼は、銃で脅して学生たちを男女別々に分けると、女子学生たち目がけて銃を乱射しだし、たちまち校内はパニック状態に陥る。

作品データ

  • 原題/Polytechnique
  • 制作年/2009
  • 制作国/カナダ
  • 内容時間(字幕版)/77分
  • ジャンル/ドラマ・サスペンス/ミステリー

出演

役名 役者名
殺人者 マキシム・ゴーデット
ジャン=フランソワ セバスティアン・ユベルドー
ヴァレリー カリーヌ・ヴァナッス
ステファニー エヴリーヌ・ブロシュ
エリック ピエール=イヴ・カルディナル

スタッフ

  • 監督
    ドゥニ・ヴィルヌーヴ
  • 製作
    ドン・カーモディ
  • 製作
    マキシム・レミラール
  • 製作
    カリーヌ・ヴァナッスほか
  • 脚本
    ジャック・ダヴィッツ
  • 脚本
    ドゥニ・ヴィルヌーヴ
  • 撮影
    ピエール・ギル
  • 音楽
    ブノワ・シャレスト

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