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不倫の果て

不倫の果て
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W不倫を題材にしたロシア産のエロティックラブストーリー。貧しい大学教授の美しい妻ニーナは、夫の借金問題を銀行の会長に解決してもらったことから不倫の深みにはまる。

ソ連が崩壊した後、しばらく不振が続いたが、21世紀に入って娯楽作が数多く作られるようになったロシアの映画界。本作もそんな1本で、W不倫をエロティックな場面満載で描き、特に1987年モスクワ生まれで、顔よし体よしという主演女優A・チポフスカヤの肢体は男性の視線をくぎ付けにする。それでいて、ヒロインと不倫相手の間に大きな経済格差があるあたりはリーマン・ショック後の世界を反映したかのよう。だからこそ、物語の終盤の意外な展開もふに落ち、女性が見ても楽しめそうだ。

不倫の果て

W不倫を題材にしたロシア産のエロティックラブストーリー。貧しい大学教授の美しい妻ニーナは、夫の借金問題を銀行の会長に解決してもらったことから不倫の深みにはまる。

ニーナは中国学を教える大学教授サシャの教え子で妻だが、低収入の夫は観光ガイドのアルバイトをしている。そんな彼に中国語通訳の依頼があり、ニーナが代理として銀行の会長セルゲイのもとへ。妻タマラとの仲が冷めていたセルゲイは、すぐにニーナに好意を抱く。やがてサシャがローンの返済に困る事態が起きると、ニーナはセルゲイに問題を解決してもらうが、彼女はセルゲイに抱かれ、以来2人は密会を繰り返すようになって……。

作品データ

  • 原題/About Love(O lyubvi)
  • 制作年/2017
  • 制作国/ロシア
  • 内容時間(字幕版)/95分
  • ジャンル/ラブロマンス/青春

出演

役名 役者名
ニーナ アンナ・チポフスカヤ
サシャ アレクセイ・チャドフ
セルゲイ ドミトリー・ペフツォフ
タマラ マリア・ミロノーワ

スタッフ

  • 監督
    ウラジミール・ボルトコ
  • 製作
    ナタリーヤ・ボルトコ
  • 脚本
    ウラジミール・ボルトコ
  • 撮影
    イェレーナ・イヴァノーヴァ
  • 音楽
    マクシム・デュナエフスキー

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