さまざまな試練を乗り越えて軽やかに生きる大人の女性をI・ユペールが好演。第66回ベルリン国際映画祭でM・ハンセン=ラヴ監督が銀熊賞(監督賞)に輝いた秀作ドラマ。
パリの高校で哲学を教える女性教師のナタリー。同じ哲学教師の夫ハインツとは25年間仲良く連れ添い、2人の子どもたちは今や独立。ひとり暮らしをしている老母の認知症が進み、その面倒を見るのが悩みの種ではあるものの、ナタリーはそれなりに充実した毎日を過ごしていた。ところがある日、夫から突如別れ話を切り出され、施設に入所した老母も他界するなど、思いも寄らぬ異変が相次ぎ、彼女の人生は試練の時を迎えることに。作品データ
- 原題/L'avenir
- 制作年/2016
- 制作国/フランス/ドイツ
- 内容時間(字幕版)/102分
- ジャンル/ドラマ
受賞歴
- 第66回(2016)ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)
出演
役名 | 役者名 |
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ナタリー | イザベル・ユペール |
ハインツ | アンドレ・マルコン |
ファビアン | ロマン・コリンカ |
イヴェット | エディット・スコブ |
クロエ | サラ・ル・ピカール |
スタッフ
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監督ミア・ハンセン=ラヴ
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製作シャルル・ジリベール
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脚本ミア・ハンセン=ラヴ
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脚本サラ・ル・ピカール
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脚本ソラル・フォルト
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撮影ドゥニ・ルノワール